今年は梅雨入りするのか、まだなのか、、、はっきりしない日が続いている関東。1番気持ちの良い日の多い5月から6月初めにかけて緊急事態も延びたことから、ご自宅の点検をしている方も多いようです。毎年様々な災害などが多く報じられているので実は今年の梅雨までの機会に点検をしておこうかと家族で話したのですが、このコロナ禍ですっかり忘れていて今になってしまった。とのことでした。聞けば2世帯住宅ながら、この10年ほどはきちんとした調査もほとんどしていないので、何かと心配になりまずは電話したのです。ということです。弊社での無料診断や事例を丁寧に説明させていただき、数日後ご納得のお返事をいただけました。早速拝見させていただくと、大きな立地の2世帯のお宅でしたが調査の結果、なんと陸棟からの雨漏りが発生しているとわかりました。といっても、見かけでは全く雨漏りとしてのはっきりした現象が起きていなかったのですから、今回は本当にこのタイミングで発見できて!ホッとした状況でした。雨漏りが発見された陸棟とは、屋根の一番高い部分で、その上にのし瓦が積まれ、その上に半円の形をした冠瓦が載せられています。そして、のし瓦の下部分には漆喰が使用されています。漆喰には防水効果があるのですがそこが何かの原因で劣化したり剥がれたりしていたようです。実は、関東地域でも小さな地震は数多く起きていたし、原因はそれだけではありません。多くの自然環境の変化のなか、屋根は常に危険にさらされた状態ですのでいつ何が起こってもおかしくないと考えるべきでしょう。たとえ「うちはちゃんと手入れしていたのに」ということはあり得ないのが現実なのです。今回も雨水が棟の部分に浸透しやすくなり、それが雨漏りの原因となっていました。今回の修理方法をまずはお伝えして、これから弊社で工事に入る場合のスケジュールと内容をそして工事後、簡単にできる定期的なチェック方法もお伝えいたしました。瓦は、重いなどの欠点と言える部分もありますが、では簡単に新しく変えてしまえば良いというものでもありません。ここまでは、無料調査後に弊社で調査結果としてご報告いたします。