お客様からのご相談
W様は、和瓦の住宅にお住まいです。昨年飛び込みのセールスマンに、「和瓦がずれているので、このままだと雨漏りするし、落ちてきたら危険です。」と言われ不安になったので、点検をお願いしました。そのセールスマンは梯子を使って屋根に登り、ずれた瓦の写真と撮って見せてくれたそうです。W様は自分では屋根に登って確認することができないため、そのままセールスマンの言われるがままに補修工事をすることになりました。補修工事が無事に終わってそのことをすっかり忘れたころでした。大雨があった後に、いきない雨漏りが発生したのです。今まで全く雨漏りをしたことがなかったので、補修工事に何かしら問題があったのではないかと考え、その業者に連絡をしました。しかし、いつ電話しても担当者は居ません。折り返し電話をするように求めても、一向に連絡が来ません。その後も何度も電話をしたものの、取り次いでくれる気配がないので、たまりかねて第三者の弊社に依頼をしたそうです。今思えば、写真を撮るために梯子で屋根に登った際に、故意に瓦をずらしたのでは?との疑惑もわいたそうです。早速屋根に登って確認してみると、瓦の隙間、棟の隙間など、ありとあらゆる隙間にシーリング材が充填されていました。どうやら補修工事の内容は瓦の隙間にシーリング材を充填することだったようです。明日に続きます。











