
渋谷区のM様からのご相談でお宅に調査行ってきました。 普段ご主人が屋根を塗装しており雨漏りをしているようには見えませんでした。 しかしM様からのご報告でベランダの下の部屋が雨が降る度染みてくるとの事です。 早速調査解体してみると下地の野地板がくさってました。 M様にその旨をご報告しお見積を出させていただき工事をご契約いただきました。
ベランダ下屋根を葺き替えます。 屋根の下地の野地板は昔は杉の板を使っていました。年数が経って釘が錆び付き手でも解体が簡単にとれます。 その上に油紙風な黒いルーフィングをひいてありますがルーフィングも同様すぐとれてしまいました。 今回のご依頼のM様は自分で家に手入れをしている器用な方ですが屋根の葺き替えだけは専門に任せたいとのご依頼でした。 下地は12mm のラーチの構造用合板を仕様して軒先に広駒井を造作します。

次にルーフィングを張ります。 ルーフィングは1mの幅です。黒い線が上と下に書いてあります。そこを合わせるように張っていきます。今はゴム状のもので出来ているので短期間であればルーフィングまではってあれば雨漏りは心配ありません。 その後ガルバリュウムを瓦棒葺きにしていきます。45、5mm の幅で垂木を取り付けます。(先に墨だしをしていきます。) 最後にカッパ(垂木の蓋)を取り付け雨押さえを取り付け継ぎ目にシール処理をします。 M 様ありがとうございました。無事完了です。雨も降らず3日間で終了しました。雨や雪が降ると工事は勿論出来ませんのであらかじめ天気予報みて段取りしました。 些細な事でも結構です。雨漏りのご相談やお見積は無料です。お気軽にメールもしくはフリーダイヤルにご連絡下さい。