配線部への浸水がもたらす漏電リスクと防止策

配線部への浸水がもたらす漏電リスクと防止策

お住まを建てる過程で、配線は屋根裏、外壁、など様々な箇所に配線が張り巡らされています。その為、お住まいの雨漏りが進行してしまうと、配線へも影響を及ぼすことがあるのです。その影響は『漏電』です。漏電とは機械の故障や電線の絶 …

相談者に合わせた最適な雨漏り修理プランの提案内容

相談者に合わせた最適な雨漏り修理プランの提案内容

雨漏りの修理は葺き替えや屋根材の改修工事などの大掛かりなものの他に、修理外壁やサッシ周りなど隙間のコーキング、雨樋の部品交換や部分改修、瓦屋根の破損した瓦だけを交換、軒天の取れかかったクギの打ち直し、錆びて劣化した棟板金 …

瓦屋根の隙間から浸入した雨水とその修繕対応の実例

瓦屋根の隙間から浸入した雨水とその修繕対応の実例

A様から、雨漏りの連絡がありました。A様のお宅の屋根は木造の在来工法でよく使われる粘土瓦屋根なのですがその瓦に隙間が見えるのでそこから雨漏りしているのではないか、ということでした。引掛け桟工法で屋根を葺いた約築50年超の …

生活に直結する雨漏り被害と早期修繕の必要性

生活に直結する雨漏り被害と早期修繕の必要性

M様は雨漏りで気になる所は全て直して欲しいという事でした。今回は雨漏りが止まればいいと言うお客様もいらっしゃいますが、雨漏りしている場所とは直接関係なくても修繕が必要だと思われる部分を発見する事もあり、追加工事や作業内容 …

漆喰詰め直しで瓦屋根の耐久性を維持する施工解説

漆喰詰め直しで瓦屋根の耐久性を維持する施工解説

先日、調布市にて漆喰の詰め直しに行って参りました一番漆喰劣化が目立ったのは屋根面の一番高い箇所に水平に瓦が詰まれているのが本棟でした。経年劣化によりスカスカになっていたのです。日本瓦は基本的にはメンテナンスフリーと言われ …

築22年住宅の天窓まわりから発生した雨漏りの修繕

築22年住宅の天窓まわりから発生した雨漏りの修繕

F様から雨漏りの連絡がありました。F様のお宅は、築22年の木造住宅です。天窓からの雨漏りが気になるということなので早速原因を調べてみました。水切り部に土、埃が詰まり、雨水が水切りからあふれ、水が屋根材の表面に流れ出し、釘 …

ベランダ防水で用いられる主要3工法の比較と特徴

ベランダ防水で用いられる主要3工法の比較と特徴

屋根や外壁はメンテナンスをよくするのに、ベランダのメンテナンスを行い忘れてしまっているお宅は少なくありません。このベランダ防水・補修工事に使われる工法は主に3種類あります⓵FRP防水・繊維強化プラスチック(FRP)を使っ …

修理放置が引き起こす屋根劣化と雨漏りリスクの実態

修理放置が引き起こす屋根劣化と雨漏りリスクの実態

最近の物価高のために、屋根の修理を放置される家々が散見されますが、屋根の不具合を見過ごしていると、雨漏りが生じ、さらに結果費用がかさむことになります。N様は、内装のリフォームを終えた時に、屋根の老朽化に気づいてしまったと …

建物への二次被害を防ぐために早急に実施した対応

建物への二次被害を防ぐために早急に実施した対応

雨漏りに至るまでには必ず原因があります。雨漏り修理をしていると基本的な事がおざなりになっている現場というのも目にしてきました。コーキングやシールに頼るのは雨漏りを誘発してしまいます。防水層はツギハギより一体成形にした方が …

屋根の釘浮きを冬前に補修した早期対応の重要性

屋根の釘浮きを冬前に補修した早期対応の重要性

屋根の釘やネジ浮きから雨漏りや棟板金が飛ばされることがあります。先日、所沢市にて冬になる前の屋根のメンテナンスをお願いしたいとご依頼を受け行って参りました屋根の上を確認してみると、色褪せや経年劣化が目立ちました。酷い損傷 …

コンクリート打ち放し住宅で起きた雨漏り原因の分析

コンクリート打ち放し住宅で起きた雨漏り原因の分析

E様から雨漏りの連絡がありました。E様のお宅は、おしゃれなコンクリート打ち放しの住宅です。サッシ回りからの雨漏りがあるとのことでした。調べてみますと、モルタル仕上げの外壁とサッシの取り合い部分から雨水が浸入した事が原因で …

築13年で進行した雨樋劣化と交換の必要性を解説

築13年で進行した雨樋劣化と交換の必要性を解説

C様より雨樋の破損を発見したのだが、いつ壊れたか分からないとの事です。お話を聞いてみると新築で家を建ててから10年点検で調査して以降、雨樋の点検やお掃除はした事がなかったようです。今回は築13年の点検も兼ねての雨漏り調査 …

笠木ビス部からの浸水経路を特定した雨漏り調査

笠木ビス部からの浸水経路を特定した雨漏り調査

集合住宅では中廊下部分に雨漏りが発生したようです。調査をした時に疑った通り、中廊下の手すりにあたる笠木から雨水が侵入していました。笠木は立ち上がりの壁の上に被せた板金の事ですがコーナーや壁とのつなぎ目があるため、そこに不 …

鉄骨造ビル特有の複雑な浸水経路を特定した事例

鉄骨造ビル特有の複雑な浸水経路を特定した事例

A様から雨漏りの連絡を受けました。A様ご依頼物件とは、所有される築32年の7階建て鉄骨造事務所ビルでした。A様によれば外壁をアルミサイディングで覆ったり、ベランダに庇を取り付けるなどの改修工事を行ってから、6階トイレの天 …

塗膜が剥離したトタン屋根の劣化要因と修繕方法

塗膜が剥離したトタン屋根の劣化要因と修繕方法

トタン屋根の修理に行って参りました塗膜剥離を長年放置してしまい、錆も発生しおり、塗装だけの修理はおすすめ出来ない状態でした。塗膜剥離だけでしたら、塗装をし直すことにより綺麗な屋根は保つことができたのですが、錆の状態も進行 …

窓の結露が雨漏りの見逃しにつながるリスク

窓の結露が雨漏りの見逃しにつながるリスク

これからの季節は寒さが増して室内と外の寒暖差も感じるようになると室内の結露が気になってきます。日野市のM様は毎年冬になると窓付近が結露するので、窓付近が湿っている事に慣れてしまったという事でした。そのため窓の上についてい …

床下調査で発見された構造クラックと補修対策

床下調査で発見された構造クラックと補修対策

普段過ごしているお住まいですが、床下なんて見る事なんて滅多に有りませんよね。今回は床下のクラックについて少しお話致します 床下の「基礎」部分は、住宅の土台となる大切な部分になります。この基礎部分は、コンクリートやモルタル …

軒の短い住宅に多い雨漏りの特徴と補修方法

軒の短い住宅に多い雨漏りの特徴と補修方法

N様のお宅は、築浅の軽量鉄骨造住宅です。最近築浅物件での雨漏りが多く見受けられます。N様の場合は、1階や2階への天井部分に雨漏りが見られるとのことでした。さらに床下への漏水もありました。天井の雨漏りと床下への漏水は、どう …

セルフ点検で可能な雨漏り予防と早期発見の方法

セルフ点検で可能な雨漏り予防と早期発見の方法

S様より自宅の雨漏り点検を年内にお願いしたいとの事です。年内と言ってもまだ2ヶ月もあるようですが、12月に入ると同じ事を考える方は多いようで、計画通りに進まない場合もあるので、早めにご連絡いただいて良かったです。S様に定 …

シロアリ発生まで至った雨漏り事例と調査の教訓

シロアリ発生まで至った雨漏り事例と調査の教訓

長年放置した屋根の状態が気になるとご連絡を受け行って参りました。早速伺ってみると、天井の隅に大きな雨染みがありました。お客様に確認してみるともう数年前からあるとのことです。。もしやと思い、屋根裏を確認してみると…雨漏りが …

豪雪被害を防ぐための冬季屋根点検の実施ポイント

豪雪被害を防ぐための冬季屋根点検の実施ポイント

今年の冬は、平年に比べて海面水温が2度以上も高くなるスーパーエルニーニョ現象が起こると言われています。過去には東北地方のスキー場で雪不足になった一方、関東では大雪になったことがあり、今年も警戒が必要という事です。過去の大 …

漏電を契機に発見された雨漏り事例と安全対策

漏電を契機に発見された雨漏り事例と安全対策

R様より、先日漏電したようで電子レンジが故障したのだけど、どこで漏水しているのか特定できなくて困っている、とこの連絡がありました。調べてみますと、R様の家の天井裏で雨漏りが見つかりました。漏電は、放置しておくと、火災につ …

天井に現れた雨染みが示す屋根材劣化のサイン

天井に現れた雨染みが示す屋根材劣化のサイン

先日、調布市にて瓦屋根の修理に行って参りました。「天井に雨染みが有り、庭に石ころのような塊が落ちている」とご連絡がありました。雨染みが少し出始めたころ、どうしたら良いのか悩んでいた結果どんどん時間が経ってしまい広がってし …

雨漏り染みを見つけた際に取るべき応急処置

雨漏り染みを見つけた際に取るべき応急処置

雨漏りの染みを発見して驚いた方からのご連絡が多くあります。しかし驚くのはまだ早く、雨染みが出るのはその日に雨漏りしたと思いがちですが、もうすでに雨漏りが始まって時間が経っている事が考えられるのです。 T様より屋根の裏に雨 …

FIX窓周辺で発生する雨漏りとシーリングの重要性

FIX窓周辺で発生する雨漏りとシーリングの重要性

W様は、低層のマンションにお住まいです。北側寝室のFIX窓のからの雨漏りに悩んでおられました。見てみると、サッシには排水溝がなく、出窓の天板に水があふれていました。その部屋には、エアコン用と思われる100φのスリーブ穴が …