部屋の中で感じた雨による被害は、まさか窓の上の庇の劣化からだった？
窓や玄関などの上に取り付けられている小さい屋根 をご存じでしょうか？ 本来の屋根とはつながっていないこの部分を庇（ひさし）と呼んでいます。 この庇の役割は、 もちろん窓の上にあることからもわかるように 夏には暑い日差しを …
2025年12月
このままで大丈夫⁈一度もメンテナンスしてないベランダの床にひび割れ
大田区のT様はご近所でベランダの改修工事をしているのを見て、自宅は一度もメンテナンスした事がなく、ひび割れとトップコートの剥がれがあるけど大丈夫かと不安になったそうです。 時々DIYでベランダの防水工事ができないかと聞か …
窓の庇を含めたリフォームのご相談 その先にデッキも作って家族団らん
窓の庇を含めたリフォームを相談したいのですが、、 というご相談を墨田区のT様からいただきました。 詳しくお聞きすると、 数年前に家全体の屋根をリフォームしたとのこと。 その後、家族で住んでいるうちに、部屋のレイアウトの中 …
風雨が入り込むのを防ぐパーツの修繕を後回しにしないで！
屋根は様々なパーツで構成されていますが、外観を美しく見せるとともに屋根内部に風雨が入り込むのを防ぐ役割を担っている部分に破風板（はふいた）があります。 日野市N様邸では数年前から破風板がボロボロ剥がれてきていたのを気づい …
まさかこんな場所から雨水が侵入、思いがけないその場所とは？
足立区のC様邸の雨漏りの原因にもなった部分ですが、ベランダの手すりが雨漏りの原因になると聞いて驚く方は多いと思います。 今回は手すり上部に取り付けてある笠木という部分のつなぎ目に隙間が生じていました。 C様邸のケースもそ …
長年気づかなかった瓦のヒビを発見！徐々に侵入した雨水対策とは
中野区のY様邸では屋根の定期点検で瓦のヒビが見つかりました。 小さなヒビでもそのまま放置すると雨水が侵入し、水分が建物の木材部分に含むとカビやシロアリを引き寄せたり、強度が低下するなど建物にダメージを与えてしまいます。 …
作業場の屋根をリフォーム これから安心して作業できるスペースに
今回のご相談は 磯子区のT様より、ご自宅の作業場の屋根を変えていただくことはできるのでしょうか？とのご相談でした。 詳しくお聞きすると、家の屋根は気にかけていたものの、作業場の屋根は全く無頓着だったとのこと、 でも先月の …
雨漏りの要因がいっぱいのベランダで定期的な防水層メンテナンス
ベランダは雨漏りの原因になる要素がたくさんあります。 新宿区N様邸でもベランダメンテナンスを実施しました。 ベランダの床部分は下地、防水層、トップコートが重ねられおり、トップコートは紫外線や風雨を直接受けるので、退化も思 …
クギ浮きを発見したらその下にある貫板や屋根材を想像して
屋根の上に位置する板金部分を棟板金（むねばんきん）と呼びます。 建物の中でも一番頂上にあり、雨降りでは最初に雨水が当たる場所でもあります。 屋根材から雨水が建物内に侵入するのを防止すると同時に、屋根材が強風で飛散するのを …
換気ダクトの結露を徹底対策！高気密住宅で必須の断熱被覆とヒートブリッジ防止
住宅の高気密・高断熱化が進む現代において、換気システムは住宅の健康と耐久性を維持するための生命線です。しかし、その根幹をなす換気ダクトの結露対策が不十分な事例が散見されます。 結露防止の観点から、外気ダクト（給気）と排気 …
屋根の葺き替えの検討のご相談を受けて。メリットと工程のご説明と施工例
先日、港南区のS様から 「現在は昔ながらの瓦屋根なのですが、葺き替えを検討しているので詳しく教えていただけますか」とご相談をいただきました。 屋根の傷みが気になり、今後の事を考えると、葺き替え工事はもとより、屋根材自体を …
断熱材の「つぶし」が招いた施工不良：熱交換換気ダクト接続部の結露と原因究明
断熱等性能等級6相当の杉並区M様邸において、引き渡しから半年後の点検で、玄関土間に加え、収納棚に「赤い液体」が付着しているという結露が疑われる不具合が発見されました。 現地調査の結果、赤い液体は収納棚下段の換気装置周辺か …
初めて聞いた軒天（のきてん）という部分が建物の維持に大きく関わっていました
あまり聞き慣れないかもしれませんが外壁から外に出ている屋根の天井部分を軒天（のきてん）と呼びます。 普段は目も行かず、そんな名称だという事もあまり知られていない軒天ですが、実は雨漏り防止や住宅の寿命に大きく関わっているの …
瓦屋根の雨漏り原因は防水シートの劣化。早期交換が建物を守る鍵となる
雨漏りのご相談をいただきました。現場に伺うと、「小雨では問題ないが、大雨になると雨漏りが発生する」という状況です。 K様宅の屋根は瓦屋根ですが、目視による外観点検を行った結果、屋根の防水シート（ルーフィング）が露出して劣 …
トイレの窓付近に雨漏り発見！ヒビ修繕と共に外壁も綺麗になる手順とは
台東区のF様邸ではトイレの窓付近から雨漏りするとの事です。 現場調査に伺うとトイレに面した外壁にひび割れが見られ、雨水侵入が確認できました。 ひび割れの修繕とともにY様の希望により建物全体の外壁塗装を施す事になりました。 …
瓦屋根の寿命を延ばす！築50年超で葺き替え検討前に必要な詳細点検の重要性
屋根の劣化が目立ってきたため、屋根点検と、場合によっては葺き替えを検討したいというご相談をいただきました。 K様のお宅は築50年超とのこと。これまで一度も本格的なメンテナンスをされてこなかったという状況です。日本瓦屋根は …
瓦屋根の緊急雨漏り！棟の漆喰崩れが原因。専門技術による修理工程を解説
「雨漏りしているので、すぐに見て欲しい」と緊急のご連絡をいただきました。 E様のお宅は、風格ある伝統的な瓦屋根でした。早速、屋根の点検を行ったところ、原因はやはり漆喰の崩れによる雨水の浸入だと判明しました。 漆喰とは？ …
バルコニーの笠木交換で雨漏り対策！老朽化と内部腐食を防ぐ耐久性向上術
バルコニーの手摺部分（笠木）の老朽化による交換のご依頼をいただきました。 バルコニーの**「笠木（かさぎ）」**とは、手すりや腰壁などの頂部に施工される仕上げ材のことです。その名前は、鳥居や門の上部にある横木（冠木）に由 …
長いことそのままだった屋根、葺き替えで、防水性も断熱性も良くなります
神奈川県藤沢市のY様宅から、屋根の葺き直しのご依頼がありました。 昨年の雨風の被害で、一部分のみ長いことブルーシートでしのいでいたようなのですが 被害の影響で実際の生活で困ることがなかったため、 ご近所の事例を聞いてから …
DIY失敗からの雨漏り修理プラスチック製ベランダの特性と適切な防水対策
バルコニーの雨漏り修理のご依頼をいただきました。 実は、T様は半年前にお客様ご自身でインターネットで調べ、ホームセンターで材料を購入してDIYに挑戦されたそうです。しかし、施工からわずか2ヶ月ほどで塗料が剥がれてしまった …
雨漏り早期発見の鍵は「小屋裏」！屋根の裏側からの点検で家の状態を把握
屋根点検を実施いたしました。 今回の点検では、特に異常は見受けられず、ご安心いただける状態でした。 小屋裏（こやうら） が雨漏り対策の鍵 I様のお宅の屋根には「小屋裏」があります。この小屋裏こそが、万が一雨漏りが発生した …
雨漏りサインを見逃すな！カビとシミは屋根劣化の警告。放置厳禁の危険性
天井のシミとカビ臭の相談を受け、点検したところ、やはり雨漏りが原因でした。 天井の木材が濡れて剥がれており、すぐに屋根の点検が必要です。 雨漏りの多くは、天井や壁のシミ・湿り、そしてカビ臭によって気づかれます。その原因は …
屋根が原因ではない？ドレンの詰まりが原因の雨漏り
「ベランダから雨漏りしているので見てほしい」とのご依頼がありました。 雨漏りの原因として「屋根」が最も多いのはご存知の通りです。しかし、2階建て以上の建物にお住まいの場合、ベランダ（バルコニー）からの雨漏りも決して少なく …
今後のメンテナンスも想定して瓦屋根からガルバリウムへ
今回のお問い合わせは、墨田区のU様から。 聞くと、この２、３年の異常気象もあり、また今後の地震等の被害も想定して、屋根材について考えていた ということでした。 屋根修理をするにあたり、屋根の葺き替えで屋根材の素材を変えよ …
外壁からの雨漏りに気づく6つのサインとは？
「外壁から雨漏りしているので、詳しく調べてほしい」とのご依頼をいただきました。 雨漏りの原因として最も多いのは屋根ですが、外壁からの浸水も決して少なくありません。外壁からの雨漏りは、建物の構造に深刻なダメージを与える前に …
