旗竿地特有の谷部分から浸水した屋根修理の事例紹介
M様邸に雨漏り調査。 こちらは旗竿地なのですが今回雨漏りしたのはL字屋根の谷部分からでした。 屋根の谷部分からの雨漏りもよくあるケースです。 その形状から雨水が集中してしまうので特にメンテナンスが必要な場所なのです。 形 …
2022年4月
野地板含水による劣化と屋根雨漏り補修の施工事例
A様から雨漏りの連絡がありました。調べてみますと、化粧スレートのケラバ部分の浸水が 雨漏りの要因でした。ケラバとは切妻屋根の妻側の端部のことを指します。 ケラバ部の捨て水切り上で、土、埃が化粧スレートの尻部に詰まっており …
豪雨後に気づいた小さな浸水と雨漏り修理の実録紹介
ホームページをご覧になった、品川区のK様から 無料の雨漏り診断！していただけますか？とのお問い合わせをいただきました。 ここ数年の台風や大雨でも何も被害はない！ と安心していた矢先、先日のある雨の日、 ちょっとはがれかけ …
ベランダ床面染みによる雨漏り調査と修理の実例紹介
ベランダ雨漏り調査のご連絡をいただきました。 最近ベランダの床部分に黒い染みがあって消えなくなって気になるという事です。 調査してみると床の防水層に亀裂があります。 他にも腰壁の立ち上がり部分に隙間があり雨水の侵入が確認 …
早期発見が被害を抑える雨漏り修理の実例と教訓
M様のお宅は在来軸組広報2階建て住宅です。新築入居後まもなく して1階の和室の押入れの天井にシミがあるのを見つけたそうです。 そしてまもなくするとカビも生えてきたというので連絡をください ました。調べてみますと、押し入れ …
天井シミが示した浸水経路と雨漏り修理の施工教訓
雨水によるシミ、コケやカビ、剥がれなどありませんか？ H様より雨漏りで困っていると連絡を受けました。 天井にはいくつか雨染みの跡が見られます。 調査してみると横樋が破損しており、 行き場を失った雨水が軒天に伝ってきた事が …
梅雨台風前に行う防水塗装の再施工と効果検証
屋根の塗装は定期的にメンテナンスをしないと、どんどん屋根が劣化することをご存知でしょうか？？ どんな部位にも耐久年数というものが存在します。 これは、屋根以外にももちろんある事です。 そのため、定期的にメンテナンスするこ …
結露と判定され保険対象外となった雨漏り事例紹介
N様は、新築間もない木造住宅に住んでおられます。 先日、雨漏りがあったので施工した住宅会社に10年間の 瑕疵担保責任の保証を申請したところ、雨漏りではなく、 結露と認定され、保証をうけられなかったそうです。 最近の住宅で …
雨漏りに伴う部分改修で実施した屋根補修の詳細記録
梅雨入り前後になると雨漏り修理について検索される方が増えるため、 雨漏り修理のご相談や見積もりなどのお問い合わせを多くいただきます。 足立区のA様邸で雨漏りが発生した時は、 「屋根の葺き替えまではできないが部分改修でなん …
デザイン重視住宅に潜む雨仕舞不良と修繕の実態
E様から雨漏りの連絡が入りました。 E様は、おしゃれな木造住宅にお住まいです。 そして屋根の形状は今どきの軒ゼロです。 軒ゼロ住宅とは、軒の出の小さい住宅を指します。 最近流行の「キューブ型住宅」や「三方パラペット住宅」 …
気づかぬうちに進行した雨漏り被害と初動対応の記録
F様より、気づかないうちに雨漏りが始まっていたとご相談をいただきました。 F様は雨漏りというのは徐々に雨染みができて水滴がたれてくる事と思っていたそうですが、 以前から雨水が建物内に侵入していたものが、 防水シートや木材 …
新築住宅外皮構造に起因する雨漏り修理の検証記録
昨日の続きになります。 近年の木造住宅の外皮構造は、旧来の外皮構造に比べて雨漏りや結露に 対応不足だと言っても過言ではありません。 公益財団法人、住宅リフォーム・紛争処理支援センターの 「住宅相談統計年報2019」による …
自然災害シーズン前に行う屋根見直しと備えの重要性
今年もあっという間に梅雨、台風の季節が近づいてきています。 今回の台風１号で、もうそんな季節か と思われた方も多いことでしょう。 ここ２年は月日の感覚がなくなっていたので あっという間にもう４月 と感じている方も多いこと …
集合住宅屋上ひび割れに起因する雨漏りと補修事例
集合住宅で屋上の雨漏りのご相談をいただき点検を行いました。 屋上は平坦で屋根がないので、台風などの豪雨や強風、紫外線の影響を直接受ける部分でもあり、 雨漏り相談が多い場所です。 また床部分の防水や排水口、笠木やパラペット …
谷樋劣化が屋根排水に与える影響と修繕対策の解説
、A様邸は谷樋が設置されているお宅になります。 その中でも谷樋は雨漏り発生箇所第一位と言われております。 到着し、屋根のメンテナンスに行ってみると屋根の経年劣化が目立ちました。 谷樋は、上記にも記載したよう雨漏りが多く発 …
築浅高断熱住宅で発生した雨漏り事例と原因分析
I様から連絡がありました。I様のお宅は、築３年の高断熱、高密閉住宅です。 部屋内のカビに長い間悩まされているとのことでした。 住宅の高気密、高断熱化が進んでいます。それは、省エネ基準の 引き上げなど、建築物に対する社会的 …
サッシ周辺からの浸水経路と雨仕舞改善の施工事例
雨漏りのご相談をいただきました。 雨水の入口は雨漏りに繋がりやすい原因がたくさんあるサッシ周りでした。 外壁とサッシの境目部分のコーキングの劣化やひび割れは、 経年劣化だけでなく、地震の揺れや電車、車の振動なども大きく影 …
瓦屋根漆喰詰め直しによる雨漏り予防と耐震性向上
皆さんは、漆喰って知っていますか？ 何となく聞いたことあったりする方も多いと思います。 なぜならば身近な場所で使用されていることが多いからです 先日、Y様邸へ屋根の補修に行って参りました 到着すると、Y様邸は瓦屋根のお宅 …
天井カビを手掛かりに行った雨漏り調査と改善の実例
N様から、天井のカビに閉口し困っていると連絡がありました。 N様は、マンション住まいです。斜線制限でカットされた外壁付近の 天井面が特に酷いということでした。実は、数か月前に他の業者に よりウレタンの吹き込みによる断熱工 …
屋根葺き替え相談から始まった耐久性改善の実例
今回のお問い合わせは、U様殻でした。 屋根修理をするにあたり、屋根の葺き替えで屋根材の素材を変えようと思うのですが。 ということでした。 今後の年数や特徴も含めて ご参考にしていただける内容をみなさまにもご紹介したいと思 …
ドローンを活用した遠隔屋根調査の仕組みと利点
実際に屋根の状態を知ってから 屋根リフォームをするか決めたいというご相談を受けますが、 そんな日野市のT様邸に雨漏り調査に行ってきました。 遠隔操作で屋根の状態を調査できるドローンによる屋根調査に、 新型コロナウイルスも …
バルコニー床面から発生した雨漏りと修繕の具体的事例
G様から雨漏りの連絡をいただきました。雨漏りの箇所はバルコニーだそうです。 調べてみますと、バルコニー床面において、FRP防水層に浮きが生じていました。 下地の状態を確認したところ、下地モルタルとプライマー層がかい離して …
梅雨入り前に必要な点検と雨漏り修理の予防的対応
春になったと思ったら、もう暑さを感じるようになりました。 ゴールデンウィークが過ぎればすぐに梅雨入りになり、 雨漏り修理のお問い合わせが増えてきます。 足立区のH様邸では季節を問わず窓付近が結露するので、 窓付近が湿って …
棟板金の浮き補修で行った雨漏り防止の施工事例
先日、Ｓ様邸へ屋根のメンテナンスに行って参りました そろそろ定期メンテナンスの周期と言うことも有りお住まい全体の確認になります。 Ｓ様邸は定期的に綺麗にして下さっていたので特に雨漏りなど大きな破損は見受けられませんでした …
施工手順の違いで変わるサッシ雨漏り対策の続編記録
昨日の続きになります。前回はサッシ枠が防水施工前に取り付けられている場合、 どうして雨漏りが起こるのかを説明いたしました。今回は、そういう場合どう 対処していくかをお話ししたいと思います。 基本的にサッシ枠が防水施工前に …
