棟板金釘を打ち直して台風対策を強化した施工事例

先日、調布市にて屋根のメンテナンスに行ったところ、棟板金の釘が浮いておりサビが目立った状態でした 早速棟板金を外して中を確認してみると、雨水が侵入しており、このまま放置してしまうと屋根全体に被害拡大してしまうので、ご相談 …

台風接近に備える雨漏り予防と点検の具体策

台風の接近にともない早めの対策をする事で雨漏りを予防する事ができます。 新宿区のM様も台風のニュースで雨漏りが心配になり、 屋根調査をお願いしたいとの事でした。 屋根は台風の時に一番影響を受けやすい場所で、 屋根の中でも …

サッシ枠とFRP防水取り合い不良で起きた雨漏り事例

W様のお宅ではバルコニー床の外壁立ち上がり部から雨水が侵入し、2階の床が湿るということがあり連絡をいただきました。調べてみますと、バルコニー床から外壁の立ち上がり部までFRP防水がなされていたのですが、 サッシ枠とFRP …

ベランダ防水加工が必要となる劣化兆候の見分け方

ベランダはどんなに完ぺきな防水加工を施したとしても、いずれは経年劣化は発生します。 他の屋根や外壁同様、定期的にベランダ防水工事を施す必要があるのです ◆ベランダ防水工事は劣化の兆候・症状とは大きく2つ ・ベランダが白く …

コロニアル屋根に関する相談で確認した劣化症状

厳しい暑さが続いていますが 出かけて家に帰るとあまりの部屋の暑さにビックリ、 という方も多いのではないでしょうか。 建物自体にとっても厳しい環境と言えます。 そんな中、Sさまから コロニアル屋根の葺き替えに関して教えてい …

台風の猛威で不安が高まる雨漏りリスクの現状

沖縄で台風が猛威を振るっており、今後の台風の動きが注目されます。 一旦勢力を落とした後は、再上陸するという事に驚きました。 まもなくお盆休みで帰省ラッシュもあるので、 心配になっている方も多いと思います。 ここ最近は台風 …

棟の歪みを放置すると危険な落下につながる理由

40年以上の瓦屋根のお宅に良く確認される現象で棟の歪みが有ります。 先日も所沢市にて棟部分が歪んでおり今にも崩れてしまいそうな箇所がある安宅のメンテナンスに行って参りました。 のし部、大棟、冠部と瓦屋根の一番高い位置の箇 …

バルコニー手摺から浸水した雨漏りの原因と補修方法

E様から、バルコニーの手摺から雨漏りがするとの連絡を いただきました。 バルコニーの手摺の部分が雨漏りしやすい理由はいくつかあります。 1.防水処理の不備: バルコニーの手摺の取り付け箇所や接合部分は、 通常、建物の外壁 …

依頼を受けて実施した屋根調査記録と診断内容

厳しい暑さが梅雨中から続く今夏。 この気温や日照りで、屋根も今までにない影響を受けています。 そう言えば昨年も、と思う方もいらっしゃると思うのですが 年々厳しさが更新されていく気候状況。 かと思うと、突然降る雨の激しさも …

豪雨で崩れ始めた野地板劣化と補修の必要性

Y様邸で先日の豪雨で雨漏りが発生したという事でした。 屋根を調査してみると野地板に穴が空いており、 器具で少しつついただけでボロボロと崩れてしまうような、 今までよく雨漏りせずにいたというような状態でした。 屋根修理でよ …

軒先の劣化が招いた雨漏り原因と補修の詳細

軒下から雨漏りしているとご連絡を受けることが有ります。 到着し確認していくと、屋根も全体的にの経年劣化を起こしていることが多くありす。 その為特に軒先に関しては雨水が染みこんで、木材が腐ってしまいボロボロな状態になってし …

アルコーブ面した部屋で発生した雨漏りと修理内容

H様のマンションのアルコーブに面した部屋に雨漏りがあると連絡を受けました。 マンションのアルコーブ部分が冷気溜まりになり、雨漏りが起こることはあります。 以下にその可能性について説明します。 1.冷気溜まり: アルコーブ …

見落としたひび割れから広がった雨漏りの実例

普段生活している中で見ることが出来ない屋根の真上ですが、目に見える雨漏りしていないから、まだ大丈夫だと、安心していませんか? 実は雨漏りは目に見えない屋根裏でもジワジワと進行しているケースが多くあります。 メンテンナンス …

ゲリラ豪雨で発生する雨漏りと構造的弱点の解説

近頃は突然の雷雨など不安定な天気が続いていますが、 ゲリラ豪雨が去った後に時間をおいて雨漏りが発生する事があるのです。 足立のF様邸でも普段は雨漏りした事がなかったのですが、 ゲリラ豪雨の後から雨漏りが始まってしまったと …

野地板含水による雨漏りの仕組みと補修対策

T様から雨漏りの連絡がありました。 調べてみますと、化粧スレートのケラバ部分が浸水した様子がうかがえました。 ケラバ部の捨て水切り上で、土、埃が化粧スレートの尻部に詰まっており、 雨水が水切りからオーバーフローしたのです …

北側居室で起きた雨漏りの特徴と調査で判明した原因

今回は、築20年の中古マンションに住むK様の事例です。 引っ越した直後から北側にある寝室の窓下腰壁が、湿っぽくて カビまで発生して困っているとのこと。 そこで、仕上げと下地ボードを撤去してみることにしました。するとサッシ …

外壁に及ぶ猛暑の影響と劣化リスクへの対応策

関東地方でも大雨や強風の影響が出ています。 このような気候の時に多いのが大雨と暴風のあとに 雨水の染みを発見したというケースです。 中野区のT様邸でもリビングの壁に雨水のシミがあったという事でした。 調査するとベランダに …

外壁錆を放置する危険性と早期修繕の必要性

外壁の錆を目にしたことが有るかと思います。 原因は様々ですが、特に内部からの錆は注意が必要です 外壁に現れる赤い錆は、大気中にある水分や雨水が主な原因です。 しかし木造住宅か、鉄筋で建てた建物かで錆の発生原因も変わってき …

トイレ給水管が関与した雨漏り発生と修理の実例

F様から天井にシミがあるので雨漏りではないか、ということで 連絡をくださいました。 F様のお宅は在来軸組工法2階建て住宅です。入居後1年もしないうちに 1階の寝室の押入れの天井にシミがあるのを見つけたそうです。 そしてま …

トタン屋根塗装の最適サイクルと維持管理の要点

先日、W様邸へ屋根のメンテナンス及び塗装に行って参りましたW様邸の屋根はトタン屋根になります。 特に穴などは有りませんでしたが錆びや塗膜の劣化が目立ちましたので綺麗に塗装しなおして参りました。 トタン屋根は、約7年~10 …

猛暑で浮いた釘穴からの浸水事例と防止策の検討

H様邸では部屋の窓から見える自宅の屋根に、 釘が飛び出して見えるという事です。 屋根の一番上にある棟板金は、屋根材と棟をカバーしている大切な部分ですが、 強風の後は棟板金のズレや釘の浮きの修理の件数が増えます。 H様邸も …

のし瓦劣化が建物に与える影響と補修方法の考察

今年の夏は災害級の暑さが続いています。 このあと心配なのは台風。 屋根にとっても過酷な環境が待ち受けています。 品川区のK様から先日、ご相談のお問い合わせをいただきました。 毎年様々な災害などが多く報じられているので 実 …

猛暑時の硬化不良で発生する雨漏りと補修対策

関東でも梅雨が明け、厳しい猛暑日が続きます。 この異常な猛暑は熱中症で病院に搬送されるなど 人々にとって危険な状況にありますが、 建物にも大きく影響をおよぼすので注意が必要です。 大田区K様邸では2階のサッシ付近に雨漏り …

天井カビから発覚した雨漏り修理と再発防止の工夫

F様から、天井面にカビが発生して困るという連絡がありました。 天井がカビている場合、それは雨漏りの兆候である可能性があります。 カビは湿度の高い環境で繁殖しやすく、天井にカビが生えているということは、 水分が浸入している …

モルタル外壁再塗装で雨漏りを防ぐ劣化予防策

雨漏りは、屋根と外壁とで大きく2か所で発生します。 屋根のみの点検のみですと、外壁の劣化は進行してしまう危険性が有るのです。◆外壁から雨漏りする場合の代表例とは? ・台風などの自然災害 万が一強い台風のときに急に雨漏りし …