屋根葺き替え後雨押さえで雨漏りストップ

今回は雨押さえについてご説明します。 雨押さえとは? 外壁と開口部の上枠、屋根と壁の立ち上がりなどの取り合いに取り付ける雨水の侵入を防ぐ為の板 屋根を瓦から金属屋根に葺き替えた後の処理です。特に下屋根は雨押さえはあります …

下屋根からの雨漏れ

A様邸の下屋根から雨漏れがしていました。屋根(板金屋根)を剥いでみたところ、鼻先が腐食していて、鼻先の細部からの雨漏れだと判断をして下屋根全体を葺き替えることに成りました。 新規に野地合板を貼って防水紙(アスファルトルー …

地震と屋根材の関係

地震と言えば熊本地震が記憶に新しいのですが先日のブログで住居の災害状況を実際に出向いて写真でアップいたしました。なかなか復旧がとどこうっていて見るも無残な状態のままの所が多く残ったままです。写真で見る限り、倒壊したほとん …

霧除け(庇)の重要性

開口部(窓等)の上部に付ける小さな屋根状の雨除け庇を霧除けといいます。霧除けがあると梅雨時や秋雨時期の小雨の時には窓を開けることもできる大切なものです。霧除けがないとサッシュの周りに雨が吹き込んできてそこから外壁が傷んで …

瓦屋根の改修方法

上の写真は和瓦の棟部分の写真です。のし瓦がずれて外れています。瓦全体が経年のせいか焼き付けの部分が剥がれているのも良く解ります。このままでは雨降りの時雨水が入り込んで大変な事に成ることが目にみえています。少なくても棟回り …

塗装と防水工事

今回は、屋根・壁の塗装と防水工事についてご説明します。 屋根塗装は、コロニアル・鉄板形状の屋根で実施されます。ウレタン・シリコン系の塗料が使用されます。機能的耐用年数は、約7年程度を目処とされています。(弊社での保証期間 …

壁の全塗装

大雨が降った翌日に部屋の壁にシミが出来るとの連絡が入り、現場へ急行し調査及び、対応作業を実施しましたのでご報告します。 増築された壁の繋ぎ目のコーキング材、塗装面の老朽化により雨漏りが発生していました。壁は、いたるところ …

軒天の改修工事

写真の様に屋根から外壁部分にはみ出た裏面のスペースを軒天井といいます。この写真でいうと外壁のサイディングと横樋がかかっている間の空間の事です。隣地との間が狭い、広いという事や家の大きさとかのバランス(見た感じ)で、軒天の …

破風板の補修・保全

屋根の隅部分の破風板を上の写真に取ってあります。横樋を取り付ける位置にある板の事ですが、文字通り非常に風当たりが強く、雨にもさらされる場所に位置しているため永い間には写真の様に破損して腐りかけた状態になっています。やはり …

金属製屋根の改修

雨漏りの連絡が入り、緊急で現場調査を実施しましたのでご報告します。 雨が酷く降ると天井脇にシミが出来るとの事でした。屋根の状態を拝見させて頂いて原因が直ぐに判明しました。増築された部分の屋根の工法に無理があり、屋根勾配が …

壁の塗装

雨が酷く降った後に部屋の壁にシミが出来るとの連絡を受け、直ちに現場の調査を実施しました。その時の状況を報告します。 塗装面に多数のクラック、チョーキング現象、及び壁の切れ目のコーキングがだいぶ劣化している状況でした。 & …

霧除け屋根の改修手順

窓上に取り付けてある霧除け屋根は開口部に直接雨が吹き付けないように言わば庇の役割をしています。どこのお宅にも何か所かは有りますね。立面的にも立体感が出て住宅の景観を良くしています。この霧除け屋根も雨水が入り込んで、下地の …

外壁の部分改修

上の写真は屋根の妻面(ヤギリ部)の改修をしているところの写真です。この家は両面(反対の妻面共) のみ、サイディングを貼られていました。塗装で改修しても耐久性が望めないという判断で重ね貼り (カバー工法)できれいに仕上げよ …

やねの間違った修繕方法

最近よく見られるのが瓦にコーキングをべっとり着けているお宅!善かれと思って補修しているのですが…逆効果になる事もあります。高い修繕費用を払い屋根を駄目にされたら頭きますね!なんでコーキングは付けすぎると駄目なんでしょうか …