屋根葺き替え後雨押さえで雨漏りストップ

今回は雨押さえについてご説明します。

雨押さえとは?

外壁と開口部の上枠、屋根と壁の立ち上がりなどの取り合いに取り付ける雨水の侵入を防ぐ為の板

屋根を瓦から金属屋根に葺き替えた後の処理です。特に下屋根は雨押さえはあります。瓦から金属屋根にすると既存の雨押さえ空洞が出来ます。何故ならば瓦は5cmで金属は1cmだからです。

では空洞を埋める為にどうすればいいでしょうか?

当社は壁に合わせた材料で空洞を埋めます。そうすることにより体裁がよくなります。

壁がモルタルの場合

1 柱を目掛けてラスカットを加工し取り付け

2左官でモルタルを塗り込み
壁がサイディングの場合

1 柱を目掛けて構造用合板を取り付け

2 役物そして既存にあったサイディングを取り付け

3 シール処理

少し分かりにくいのですが、既存の雨押さえの空洞をサイディングで埋めてあります。

最近の雨漏りは雨押さえの部分や棟の部分からの雨漏りが多いいです。特に屋根を葺き替えた後隙間から雨水が侵入したなどのご相談やご依頼が多いのでまず雨漏りしたら雨押さえや棟を調査してみるといいです。