スタッフより
瓦屋根も実はDIYで修理することができます。ただし、あくまでも応急処置なので、できるだけ早くプロに依頼しましょう。また、屋根は高所作業なので、慣れないと大変危険です。しっかりと安全を確保した上で行ってください。 
【割れた瓦を防水テープで貼り付ける方法】 割れた瓦が大きく、破損が少ない場合に有効です。 その1:割れた瓦をどける 斜面から落下したり、他の瓦を割らないように注意しながら、割れた瓦を注意深く取り除いてください。 その2:清掃をする 少しでも油分が残っていると、防水テープの粘着力が低下してしまいます。割れた瓦を一つ一つしっかりと拭いて、油分を取り除きましょう。 その3:瓦を元の形になるように防水テープで貼り付ける 一度は完全に割れてしまっているので、何重にもテープを巻いて、しっかり貼り付けましょう。 その4:下地を確認する 割れた瓦の下地に穴がないかなど確認しましょう。もしあったら、そちらも防水テープで塞ぎましょう。 その5:元どおりにして完了 防水テープで固定した瓦を、慎重に元の位置へ置きます。DIYや経験不足の職人が陥りがちな失敗は、ここで瓦をずらして置いてしまうことです。瓦がずれてしまうと、割れていた時よりさらに雨漏りがひどくなってしまう可能性があります。 【割れた瓦を新しい瓦に替える方法】 上記とその1とその4を行います。その後、新しい瓦を置きます。ただし、瓦は色も様々ですし、年代や地方によって特色も変わります。同じ形の瓦がすぐに手に入らない場合があります。 【割れた瓦をパテで修理する方法】 一番難易度が高いので、パテを使ったDIYに慣れている方におすすめします。 その1とその4は上記と同じです。 その2:瓦の割れた面に、瓦専用のパテを塗り込みます。 パテを塗って元の形にくっつけて、両手でしっかり押さえてください。余分なパテがはみ出ていたら、押し込むか取り除くかしてください。 その3:瓦の下支えをする 曲げることが可能な厚み(薄すぎない)のガルバリウム鋼板を瓦より一回り小さめにカットします。パテが乾ききる前に作業を終えなくてはならず、ここが一番難易度が高いです。 その5:瓦を元どおりの位置に置く 修復手順5:元に戻し完了 ガルバリウム鋼板を差し込み、瓦を置いてください。 修理した瓦は弱いので、釘打ちはしないでください。そして、釘打ちをしていないということは、強い風で飛んでしまうことも考えられるので、あくまでも応急処置だと考えてください。

弊社は、今ご覧いただいる記事以外にも、多くの雨漏りに関するコラムや修理例の記事をホームページに載せています。ぜひご確認ください。 また、点検だけで費用をいただくことはありません。その後の流れについてもしっかりご説明させていただき、ご納得いただいてからの契約となります。 まずは豊島区の屋根修理に実績のある弊社にご相談ください。いきなりご自宅に伺うことに抵抗がある場合は、メールやお電話でご質問にお答えさせていただきます。