[強風や暴風雨の後に注意したい屋根の棟]>足立区

ご住所
東京都足立区
ご依頼内容
屋根修理
使用材料

スタッフより

台風13号が接近し、関東にも影響が出ています。
強風や暴風雨の後に注意したいのが屋根の棟部分です。
棟は屋根の頂点に位置し、板金をかぶせる形で棟板金と呼ばれています。
屋根材を貫板という木材でおさえた上から棟板金をかぶせて釘で固定しています。

足立区のK様邸では屋根調査の際に棟板金の不具合が見つかりました。
築9年目という事で、自然経年として不具合が出てくる時期だと思いますが、棟板金の下に手が入るほど歪み、釘が浮いているのが確認できました。
この夏も厳しい猛暑が続きましたが、棟板金などの金属は直射日光で膨張し、気温が下がると収縮するという性質があります。この寒暖差によって膨張と収縮を繰り返して釘が浮いてしまうのです。
釘穴からは雨水が侵入してしまい、棟板金の下の貫板に染み込んで腐食が進みます。
屋根修理に慣れていない業者が手を加えたため、貫板がボロボロなのを調べずに棟板金を固定する応急処置だけをして、釘が効かずに棟板金が飛散してしまったという事がありました。
こうなってしまうと貫板を撤去して棟板金を新しくするという、
大がかりな改修工事になってしまいます。
幸いK様邸では棟板金の交換だけで工事は終了しました。
強風や暴風雨で、もともと小さな不具合があった棟板金から雨漏りにつながるケースが増えていますので、普段は見えない屋根の定期点検をする事が大切です。

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