目黒区にお住まいのH様より、「1階リビングの窓枠から雨水が伝ってくる」とのご相談をいただきました。実は、半年前の大雨の際からうっすらと気になっていたものの、梅雨時期に再び同じ現象が起きたため、今回お声かけいただいたそうです。現地調査の結果、上階にあるバルコニー床の防水端末部が劣化しており、そこから雨水が侵入していることが分かりました。また、バルコニーの窓に設置された戸袋サッシにも気になる点があり、散水検査を実施したところ、戸袋サッシ下の防水不良からも雨水が侵入していることが判明しました。天井のシーリングライト周辺にも雨染みが広がっており、放置していれば漏電の危険性もある状態でした。今回は、バルコニー床にはシーリング補修を実施、戸袋サッシはアルミ鏡板を取り外し、防水処理を行い、複数箇所の原因に対応しました。