世田谷区で通気層厚不足で雨漏り -2-

ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

昨日の続きになります。 垂木間の通気スペーサーはこのように施工上の注意点が少なくないので、 屋根垂木の外側に防風層を兼ねる合板を張って、通気垂木で通気層を形成する 「2重垂木工法」を勧めます。2重垂木工法は屋根の外張り断熱で標準的ですが、 充填断熱でも有用です。合板なら断熱材に強く押されても変形しないうえ、 足場にもなるので通気層の施工がしやすくなります。 合板の防風層は、外壁の通気層と同様に透湿防水シートで覆うことを勧めます。 建て方中に雨で合板が濡れるのを防ぐほか、屋根の2次防水機能も強化できます。 防風層が不要な発泡系などの断熱材の場合は、断熱材事態を透湿防水シートで 覆います。2重垂木工法には、上棟時の屋外作業が増えるというデメリットが あります。これを解決するため、工場であらかじめ屋根断熱を構成する各層を 一体化させた屋根断熱パネルをつくり、上棟時に重機で載せる施工方法も 提案しています。屋根断熱パネルの運搬コストや現場での置き場所、躯体の 高い施工精度といった必要条件はありますが、現場によっては有効な方法に なります。屋根断熱の通気層はいずれの工法でも、空気の出入り口が少ないと 通気層内に湿気が滞留する恐れがあります。空気を軒先だけではなく、けらばからも 棟の隅々で抜けるようにするのがポイントです。 通気層厚不足1_2

無料相談・お問合せ

屋根・雨漏り・雨樋のトラブル相談!現地調査・お見積り無料!!

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ

その他の雨漏り修理事例

施工事例一覧を見る