錆びた庇金属から浸水が始まる劣化要因の解説
先日、江東区にて庇の交換及びお住まい全体のメンテナンスに行って参りました。写真でもお分かり頂けるように、錆びてしまい雨水がしっかり侵入してしまっていたのです。多くの場合、庇の雨漏りは外壁との取り合い部が原因で発生しますが …
先日、江東区にて庇の交換及びお住まい全体のメンテナンスに行って参りました。写真でもお分かり頂けるように、錆びてしまい雨水がしっかり侵入してしまっていたのです。多くの場合、庇の雨漏りは外壁との取り合い部が原因で発生しますが …
Y様邸では以前に屋根点検した時は異常なかったという事ですが、なぜか室内で湿気を感じてカビ臭い時もあるそうで、専門家に調べてもらいたいとご連絡いただいたのです。確かに屋根は雨水が侵入するような隙間や劣化は見られませんでした …
F様のお宅は、築8年の木造一軒家です。雨が降った後に、ベランダの排水溝付近からの雨漏りを感じることが時々ある、ということで連絡をいただきました。おそらく新築の防水工事の完了後から、雨天が続いたために排水溝の入隅部のピンホ …
天井に大きなシミが出来ていたのにも関わらず、長年メンテナンスをせず、雨漏りを放置してしまったお宅の屋根になります。大変雨漏りは進行しており、もう葺き替え以外の修理方法は無くなってしまったのです天井のシミを良くそのまま放置 …
先日、所沢市にて屋根の葺き替え工事に行って参りました。お客様宅はトタン屋根造りで雨漏りを気付いていながら、長年放置してしまった為今回どうしようもなくなり葺き替え工事になってしまったのです雨漏りが大変厄介なところは、雨が降 …
一般的に雨漏りと言えば屋根の不具合からと思ってしまいますが、外壁からの雨漏りは防水層で食い止められ、自然乾燥してしまえば住人でもなかなか気づかず発見が遅くなる場合が多いのです。 足立区のK様邸で壁紙に雨染みを発見して心配 …
T様から雨漏りの連絡を頂きました。T様の住まいはマンションで雨漏りは、T様の上の住戸から侵入した雨水によるものでした。雨水の侵入箇所は、壁面下端に設けた押さえモルタル(葉佩)の上部のひび割れ箇所でした。モルタルで防水層の …
雨量の多い時は外壁の剥がれや隙間から雨水が染み込んで雨漏りに繋がるケースが増えます。中野区のC様も天井と壁の境目に雨染みができている事に気付いたとの事で、今まで雨漏りは他人事だと思っていたのでショックを受けたそうです。同 …
季節の変わり目に屋根メンテナンスをしたいとご依頼を受け、調布市に屋根のメンテナンスに行って参りました今回のお宅は、コロニアルの屋根になっており一部ひび割れが確認されました。約築10年のお宅になります。割れていたのは1枚だ …
U様のお宅は、築25年の中層マンションです。バスルームの天井面にカビがよく生えるため、毎年ペンキを塗り替えていたそうです。ところが最近天井ボードのジョイント部分から浸水しているのを発見したそうです。配管からの雨漏りではな …
T様から、バルコニーの手すりから雨漏りがしているようだと、ご連絡をいただきました。雨漏りと言えば屋根が一番多い部位ですが、屋根以外の個所も見られることが少なくありません。その一つがバルコニーの手すりです。その理由は、部材 …
F様邸では雨漏りに困っているという事でした。今後、台風などで雨降りが続くと状況が悪化する可能性があるので、できる限り急いで現場調査に伺います。雨漏りの場所は1階サッシ付近です。調査の結果、外壁のサイディング目地のコーキン …
先日、江東区にて軒天の修理に行って参りました調査したところ、べニア本体が破損している訳では無く、今回は表面の破損だけで済みました。まだ、雨染みの状態が軽い場合や塗装剥がれなど表面だけの被害で済む場合は塗装で済みます。しか …
昨日のブログの続きになります.W様のお宅では、他に浸水箇所は見当たりませんでした。小屋裏収納の壁は、内梁がなく、天井もないため、漏水すればすぐにわかる状態なのです。その中で約7時間もわたって繰り返し散水を実施したのですが …
ベランダは建物から飛び出している形状が多く、雨や風、直射日光が直接当たる場所なので雨漏りの原因にたびたび上がって来ます。雨漏りは屋根からだけと考えている方も多いと思いますが、ベランダの中でも笠木は位置的にも屋根と同じ過酷 …
W様のお宅は、新築間もない木造住宅です。しかし、浸水箇所も漏水箇所も見当たらないのに雨漏りがあるということで、連絡をくださいました。すでに施工した工務店に対応してもらっており、直上の屋根材(溶融亜鉛メッキ鋼板)や防水シー …
今まで雨漏りの修繕は行った事がない足立区のI様から、雨染みを発見して点検のご依頼をいただきました。I様邸のベランダを調査するとベランダ床のトップコートが剥がれ、防水層にひび割れが見られました。こびりついた砂ぼこりやコケな …
近頃は、天候の変化が激しくメンテナンスをしていないことを思いだし不安になっって慌ててメンテナンスをする方は少なくありません。屋根、ベランダ、外壁など、定期的に少しの確認でコストは軽減されるのです。雨漏りは、台風のように大 …
R様から、バルコニーに面するサッシ窓の下枠から雨漏りがあると連絡を受けました。R様のお住まいは、木造2階建てで、バルコニーはFRP防水を施してあります。よく調べてみると、原因は、サッシ枠を先に取り付けてから、防水層を施工 …
今年中にぜひ点検していただきたいと、Y様よりトップライトについてのご相談を受けました。新築当時は室内から空を眺めたり開け放して風を入れ、太陽光で室内も明るく重宝していたそうですが、築年数が経つにつれて開閉がスムーズにでき …
昨日の続きになります。2つ目の施工上の問題点のもう一つは、シーリング材の厚さ不足です。日本窯業外装材教会の標準施工書には、シーリング材の目地深さを5mm以上確保するように記してあります。ところがこの現場では明らかにその規 …
ここ数年、特に気になるのが台風や気候変動による自然災害。そこで家屋の環境の見直しなど、多くの方がとりわけ雨漏り対策などを検討して業者への相談や依頼を行っていることかと思います。 そこでぜひ注意をして欲しいのでここに紹介し …
昨日の続きになります。 施工した工務店が試みた増し打ちは、サッシの上部の左端、中央、右端の3か所に新しいシーリング材を上から塗り重ねるだけでした。普通の増し打ちは、直背に沿って一様に塗り重ねます。この現場で塗り重ねたのは …
E様から雨漏りの相談をうけました。E様のお宅は築12年の木造2階建て住宅で、雨漏りの原因は、シーリング材の劣化のようでした。E様は、調査を依頼してきたとき、実は雨漏りが続いているのは以前からですっと困っている、と窮状を訴 …
昨日のブログの続きです。 今回の雨水侵入の箇所を調べて分かったことがあります。1階サッシ上部のサイディング材にはクラックに加え、相じゃくり(材の継ぎ目)にわずかな隙間があり、暴風雨に見舞われた際にその隙間から雨水が浸入し …