屋根の現状確認と維持管理に役立つ点検記録の紹介
一昨年、昨年と自然災害での屋根被害関係の修理が多くありました。現在は、家での滞在が長い分、そして比較的気候も良く、家の点検が増えた結果、様々な修理の依頼が続いております。自宅での気持ちの良い住み心地を重要視する傾向も、さ …
一昨年、昨年と自然災害での屋根被害関係の修理が多くありました。現在は、家での滞在が長い分、そして比較的気候も良く、家の点検が増えた結果、様々な修理の依頼が続いております。自宅での気持ちの良い住み心地を重要視する傾向も、さ …
数年前に屋根の塗装をしたそうですが、ベランダの下は手つかずのままだったようです。調査の結果、劣化や腐食もあり屋根の葺き替えを決められました。ベランダが乗っている下屋根の修繕は大まかには次のように行います。ベランダに乗って …
A様から雨漏りの連絡が入りました。A様の所有する事務所ビルが問題があるとのことです。その事務所ビルは、築20年程度の鉄筋コンクリート造です。8階建てで一部が7階建てになっています。ずいぶん前から7階の天井に雨漏りがみられ …
ベランダや屋上にある排水口は定期的にお掃除が必要です。目に見えて詰まりを確かめられる場合はまだいいのですが、見えない場所にある排水口はさらに点検を必要とします。ドレンはベランダや屋上の雨水を樋へ流している重要な役割を持っ …
Y様から、雨漏りの件で弊社に連絡がありました。Y様のお宅は築1年弱のの軽量鉄骨造ユニット住宅です。以前から申し上げているように、最近築浅での雨漏りが本当に少なくないです。Y様の場合は、1.2階の天井部分に雨漏りが見られる …
皆さんもご存知のとおり気候による様々な変動が大きいのはここ数年によくみられる特徴です。そして最近では、毎日の天気予報にかなり敏感になっているのではないでしょうか。雨や風、雪の予報を聞いただけで、皆さん注意深く関心を持つよ …
内装より先に改修工事を行う事になりました。雨漏りは1階の出窓付近で、ここには観葉植物を置いているため窓が凍結する事に慣れていたので、出窓の上から雨漏りしている事にしばらく気づかなかったようです。出窓上の屋根を調査したとこ …
秋は比較的気温が穏やかだったのに師走になって急にさむくなりましたね。毎年この時期になると朝晩の冷え込みで結露関係に悩まされるお客様が増えます。お客様のI様もその一人です。I様は、築25年の中層のマンションにお住まいです。 …
コロナの影響でステイホームを推奨される期間がまだもう少し続くことが危惧されています。そして、この機会に自分で自宅の屋根も点検したい。自分でできる簡単な雨漏り修理を教えてほしい。でも、屋根に登るのはとにかく危険です!見える …
天井から水が滴り落ちて来るのを見て初めて雨漏りに気づく事がほとんどだと思いますが、その時はすでに内部の腐食は始まっているのです。屋根から雨漏りして天井裏に溜まった水が行き場を失い、その結果天井から水滴が落ちてきただけなの …
昨日の続きになります。国土交通省の研究機関である国土技術政策総合研究所は、2011年度から15年度までの5年間、産学官計24機関共同で、木造住宅の耐久性と外皮構造のかかわりを主題とする研究「木造住宅の耐久性向上に関わる建 …
ふだん暮らしていても目につかない屋根ですが、遠くから見渡した時に自宅の屋根が突然見えて気になった事はありませんか?S様邸は電車から見える場所にあり、いつも使う電車から見える自宅の屋根が汚れていて、とても気になっていたと言 …
F様から雨漏りの連絡があり、伺ってまいりました。F様のお宅は築浅で、とてもおしゃれな外観でしたが、今はやりの軒ゼロ最近F様のケースのように、デザイン性の高い住宅が増えましたが、それに伴い、雨漏りのトラブルも軒並みに増えて …
いよいよ本格的な冬の時期になって参りました 寒くてなかなか外にも出たくなくなりますよね。。。 そんな時期に屋根からの雨漏りとか重なったら、想像するだけで嫌になります。 先日、調布市にお住みのN様邸へ屋根のメンテナンスに行 …
K様邸で室内がカビ臭いのは配管からの水漏れではなく雨漏りだったというケースです。この思い込みが雨漏り発見を遅らせて、建物にダメージを与えてしまうので注意が必要です。以前にトイレの配管から水漏れして修理していたそうですが、 …
昨日の続きになります。小屋裏を点検してところ、トップライト周辺の野地板を確認しましたが、漏水はしていませんでした。次に屋根の軒先部分をサーモグラフィーで撮影してみました。すると漏水による温度低下が確認できました。目視でも …
雨漏りといえば?台風や大雨の時、室内の天井からポタポタと水滴が、または壁をつたってジワーッと、湿り気が徐々に部屋の内部に落ちてくる。室内なのに、ではいったいこの雨水はどこから来ているのでしょうか?まず水の侵入口として考え …
2階建て住宅の雨漏り場所は1階のサッシ付近です。調査の結果、外壁のサイディング目地のコーキング劣化と、サッシと外壁の取り合いの雨水の吸い上げによるものと判明しました。外壁材が窯業系サイディングの場合に多いのが、雨水を毛細 …
U様から雨漏りの連絡がありました。U様のお宅は木造2階建ての瓦屋根で築13年です。トップライトがあり、太陽光パネルを設置していました。雨漏りの場所は2階トイレなのですが、築13年とは思えないほど被害が大きく、ボードやクロ …
強い雨の後だけ雨漏りがすると足立区のO様から連絡を受け現場調査。リビングの天井に水が染み出しているのが確認できます。屋根に上がってみると屋根材のヒビから雨水の侵入が見られますが、原因は1カ所ではありませんでした。屋根材の …
昨日のブログの続きになります。昨日は、屋根の維持管理を対象にした瑕疵担保保険の構想をお話ししました。万が一、屋根材の飛散事故が起こった場合、最高等級は多額の保険金が下りますが、等級が下がるにしたがって支払いは安くなります …
屋根の調査って? 今、何も屋根のことで心配は無いけど必要なのでしょうか。何か不具合があったらその時すぐに、調査して貰える ということ?無料点検 といっても今のところ何もないのに屋根を心配する人は確かに少ないでしょう。し …
暮らし始めて4年ほどたった頃、2階が雨漏りしたのです。調べてみるとバルコニーの笠木のひび割れが見られ、そこから水漏れがありました。笠木とは鳥居や門にも使われている上部の仕上げ材の事です。バルコニーの上部を覆うように施工し …
昨日のブログの続きです。戸建て住宅の屋根材が飛散して人身事故が起こった場合、善意の住宅所有者が、一手に加害者責任を背負うリスクがあることが分かりました。そのリスクを軽減する方法はあるのでそれをご紹介しますね。まずは、飛散 …
窓枠からの雨漏りに困っているという新宿区M様邸の調査。雨漏りというのは必ず原因があり、雨漏りになる入口、出口があります。コーキングやシールに頼る雨仕舞いは雨漏りの可能性を作ってしまいます。防水層はツギハギより一体成形にす …