春の屋根リフォーム計画で検討すべき施工時期と費用

F様は夏になる前に屋根リフォームをご検討中です。 春は屋根・外壁ともにリフォームのベストシーズンです。 暖かくなり空気も乾燥しているので、塗装が乾きやすいという事と、窓を開けずエアコンも使わずに過ごせる季節なので、リフォ …

簡易宿舎庇の雨漏り修理で実施した補修手順と改善結果

簡易宿舎のオーナーのO様から相談がありました。 簡易宿舎の入り口の庇が雨漏りして、ひび割れているとのことです。 さらにパラペットの傾斜部は瓦ぶきなので、その瓦にもひびが入り、 落下して負傷者が出たら大変なので修理したい、 …

防水シート経年劣化による防水性能低下と再施工の重要性

防水シートが酷く経年劣化すると、防水の役割を果たせなくなります 築30年以上になりますが1度もメンテナンスをしていないと屋根や防水シート劣化状況は酷くなっていきます。屋根自体にもかなりの損傷が確認されることになるのです。 …

のし瓦破損が引き起こす雨漏りリスクと補修の重要性

本来であればこの時期は、乾燥した晴天が続き 比較的に点検に向いた季節と言えます。 ところが、雨が降らない ということとは別に、季節外れのいきなりの雪や 相変わらず起こる、突然の豪雨、、、などなど 建物にとっても今までとは …

長期間放置されたベランダ防水層の修繕と再防水手順

ベランダも放置すると防水層に影響が出て雨漏りの原因になってしまいます。 足立区S客様から、同時期に建てたご近所の家がベランダの改修工事をしているのを見て、自宅は一度もメンテナンスしていないので、うちもお願いしたいとご連絡 …

鉄骨住宅に多いパラペット部雨漏りの補修と改修手順

昨日の続きになります。 早速、手摺と笠木の交換工事を始めました。 まず手摺を撤去し、笠木のカバーを外したところ、固定金具 の1つに大量のさびが見つかりました。どうやらこの金具だけが 水に接する時間が長かったようです。 固 …

破風板と鼻隠しの役割と構造的機能を理解する基礎知識

破風板と鼻隠しの役目の役割は何なのかを簡単にご説明してみますので、次回メンテナンス時に参考にしてみてください ◆破風板 → 屋根の妻側に山形に付けられた板材 ・構造上、破風板には雨樋を取り付けることができません。 ◆鼻隠 …

築55年住宅における老朽化雨漏り修理の施工実例

S様より雨漏りのご相談でお電話をいただきました。 聞くと、 最初の大阪万博のころ建てられた、ということで、 築50年以上の木造瓦葺きのお宅でした。 実はすでに、2階の天井に雨漏りの痕が広がってきているとのこと。 早速、ま …

シーリング打ち替えで止まった雨漏りの施工事例と効果

あまり知られていないかもしれませんが、屋根からだけでなく外壁からも雨水が侵入する事があります。 中野区I様よりキッチンの壁が湿っているので雨漏りかもしれないとの事でした。 調査の結果サイディング外壁のシーリングの劣化部分 …

パラペット手すりからの雨漏り原因と防水構造の改善策

S様から雨漏りの相談がありました。 S様のお住まいは、鉄骨造3階建ての住宅で外壁をALC版(軽量気泡コンクリート) で覆い、屋上は陸屋根です。 雨漏り箇所は屋上のパラペットに取り付けた手摺の根元であることが分かりました。 …

天窓からの雨漏り原因と防水構造の再施工による改善策

お客様より、雨の日に天窓から室内にポタポタと雨漏りしてきたとご連絡を受け早速調査して参りました 早速確認してみると、取り合い部の劣化が確認されました。 天窓は、おしゃれで光を室内に光の空間を作り出すメリットがあります。し …

雨漏りトラブルで多い2大原因とその見分け方

ここ数年、特に気になるのは台風はじめ、気候変動による自然災害です。 そこで家屋の環境の見直しなど、多くの方が 建物、すなわち家自体の環境や、とりわけ雨漏り対策などを検討して 業者への相談や依頼を行っていることかと思います …

長時間の水滴接触が引き起こす瓦屋根の浸水リスク

水滴が1カ所に長時間当たると雨漏りに繋がる事があります。 新宿のC様から瓦屋根の雨漏り相談をいただきました。 調査したところ2階の天井から雨漏りが発生しており、銅板が使用されていた谷樋に瓦からの水滴がうまく分散されず長い …

結露と雨漏りを見分ける調査ポイントと対策の実践法

昨日の続きになります。 毎年、冬季になると雨漏りか結露は紛らわしい事例の ご相談が増えてきます。弊社ではどのようにその違いを 判断しているかを以下にまとめます。 一般的に室内側の壁が濡れるなどの現象があったときは、 どち …

外壁コケ除去で美観と防水性を取り戻す清掃塗装法

外壁いコケや錆、色褪せなど最近色の変化を感じたことはありませんか? 外壁や屋根についたコケは美観を損ねるだけでなくお家の健康状態にも悪影響を及ぼすこともあるのです。 なぜコケが発生するのかというと、風に飛ばされたコケの胞 …

屋根材の違い。瓦屋根とガルバリウム鋼板屋根。

住宅の不安を解消するための無料調査と点検依頼の流れ

まるで初夏のような気温上昇があったかと思うと 真冬のような気温低下、、、そして雪? 相変わらず不安定な気象が続いています。 様々なニュースで、相変わらずいたるところでの自然災害の屋根被害を目の当たりにした方からは 今まで …

増改築後に多い雨漏り原因と防水計画の再構築ポイント

増改築を繰り返したり、雨水の流れを無視して生活に都合よくDIYする事によって雨水が行き場を失ってに室内に流れてしまう事があります。 大田区N様邸で雨漏りが心配との連絡をいただき、さっそく調査に伺いました。 現場調査してみ …

冬季に多い結露被害と雨漏り誤認防止のための診断法

昨日の続きになります。 今回のなぜフローリングが変色したかについてですが、いろいろ調査を重ねた結果、 雨漏りではなく結露によりカビが生えたという可能性が高いと判断しました。 I様の話によれば、長年、部屋を換気することはほ …

破風板劣化で施工費が変動する理由と補修工法の選び方

お客様邸より全体的に塗装及びメンテナンスのご依頼を受け早速行って参りました 調査の結果経年劣化により破風板の塗装剥がれが目立ちました。 今回はご訪問した際に修理のことで聞かれる破風板について少しご説明致します。 破風板と …

屋根調査で判明したコケ発生と劣化進行の実態

普段は見えない自宅の屋根の画像を初めて見ると、思っているより劣化してコケも生えている事に驚く方が多いと思います。 日野市にお住まいのU様から、キリがよい築20年目をきっかけにメンテナンスのご相談をいただき実施させていただ …

雨漏りと間違えやすい結露の特徴と正しい判別方法

I様より、雨漏りのような兆候があるので見て欲しい、 との相談がありました。どのような兆候かといいますと、床フローリングが変色した箇所が目立ち、 雨漏りしているのではないかと心配されておられました。 周辺を見てみると、その …

庇コーキング劣化による雨漏りの防止と再施工の手順

先日、調布市にてお住まいの定期調査に行って参りました。 その際、屋根には異常は有りませでしたが、庇の部分にコーキングの劣化が原因で雨漏りが確認されました。コーキングの劣化により細かく傷や切れている箇所があり、徐々に外壁の …

雨漏りがもたらす建材劣化と放置による二次被害の危険性

今年になってから、晴れが多いのは本当にうれしいのですが その分、かなり乾燥した日が続いています。 そこへ、昨日からのような、いきなりの雨や雪。 一瞬、恵の、、、と思いがちですが、そうとは限りません。 今まで特別大きな被害 …

DIY木枠の腐食による被害と長期耐久を保つ塗装対策

外壁のメンテナンスと塗装に加えて雨漏り修理を依頼される方が多いのは、足場が一度ですむため費用を抑えられる事ばかりでなく、1カ所メンテナンスしたら他の経年劣化した所が目立って気になってきた、という方が多いからだと思います。 …

ベランダ手すりからの雨漏り原因と構造的補修の施工法

O様から、雨漏りのご相談がありました。雨漏りの箇所は ベランダの手すりということです。 調べてみますと、どうやらベランダの手すり を固定した腰壁の上面から雨水が浸入してきた形跡があります。 長期間にわたって雨水がしみ込ん …