新築1年で雨漏り?実は「オシャレ」が仇となった、恐ろしい「結露」の罠

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施工後の写真

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ご住所
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ご依頼内容
屋根工事
使用材料
隅棟換気部材、防水テープ・コーキング材、ビス

お客様からのご相談

八王子市のN様より「新築1年で2階天井にシミができた」とご相談をいただきました。

現地調査では屋根下地の野地板が濡れ、釘も腐食していましたが、屋根材をめくると防水シート(ルーフィング)の上には漏水痕がなく、下に結露水を確認。原因は雨漏りではなく「結露」と判明しました。

一番の原因は、近年人気の「軒ゼロ」で設計された方形の寄棟屋根というデザインにありました。

現場発泡ウレタンによる屋根断熱を施工していたものの、設計者の知識不足により棟換気や軒先換気などの換気設備が一切ありませんでした。そのため、屋根裏の湿気が逃げ場を失って棟に滞留し、放射冷却で冷やされた野地板の裏側で結露を引き起こしていたのです。

そこで対策として、隅棟部の野地板を一部切り欠き、専用の「隅棟換気装置」を設置。空気の通り道を確保したことで無事に結露は解消されました。

デザイン重視のスタイリッシュな住宅は魅力的ですが、適切な「通気・換気計画」が伴っていなければ家を傷める原因になります。新築やリフォームをご検討中の方は、見た目だけでなく機能面とのバランスにもぜひご注意ください。

お客様の声

原因がはっきりして本当にすっきりしました。せっかくこだわって建てた家なので、これでこれからも長く快適に暮らせそうです

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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