これからも起こりうる突発性の雨被害 応急処置で被害拡大を防ぐ初期対応

これからも起こりうる

思い出してみると、心地よいと感じる春は、相変わらず短かった今年でした。
そしてまた、ここ数年例の通り、厳しい夏が長いという予想通りの今。
その中でも特に気になるのは、暑さ以外にも、急に増えてきている突然の豪雨、雷雨での被害対策ではないでしょうか。

自然災害への備えには相変わらず多くの方が興味を持って、少しづつ取り組んでいるようですが、
ご自宅の不具合を急に発見された方や、念のため、今後の台風に今からに備えておきたいという方など、お問い合わせをいただいています。

特に多いのが、今の所大丈夫ですが、もし突然の雨漏りがあったら、その時応急処置はどうすれば良いのでしょうか。と。
自然災害はいつどこに起こるか、またどれくらいの影響を受けるか、日々予想もつきません。
とりえず応急処置方だけでも自分で知っておいたほうが。。。こんな風に考える方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、たとえ応急処置であっても、その方法が適していなければ
被害が広がりさらに修理費用が高くなることに招いてしまったり。ということがあるのです。
そして、実際の台風時など、業者に電話しても混んでいて通じないのでは、と思ってしまうかもしれません。
実は実際に業者に問い合わせが集中するのは。台風の通過の数日後の週末が殆どです。なので、今もし気になることがある場合は、
気象情報を確認後、先に点検をしてもらうのが1番と言えます。
そうすればその後、たとえ雨漏りがあったとしても、原因や処置方法の判断で間違いは起こらないからです。

しかし万が一
天井から突然の雨漏りで自分で応急処置せざるを得ない時は、
まずは室内が濡れるのを防いでください。
バケツやブルーシートを敷いたり、糸を垂らした釘を天井に刺すなどして、糸の先端から水が伝ってバケツで受け止めるなどを施してください。
これによって水の飛び散りやシミを防ぐこともできます。
しかし非常に危険なのが屋根に上ることです。
2階建ての場合、屋根の高さは6〜8mにもなります。万一落下すると人生そのものまで台無しになってしまう恐れがあるからです。
また、コーキング剤はホームセンター等で簡単に購入できますが、適切でない箇所にコーキングを施すとかえって水の道を塞いでしまい、他所への浸水等。
それが新たな雨漏りの原因になって、さらなる被害を生んでしまう場合があるのです。
建物の安心を得るためには、屋根や外壁の点検は重要と言えます。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。