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after
お客様からのご相談
「雨が降るたびに、どこからか水が染み出してくるんです」
渋谷区のW様から切実なご相談をいただき、現場へ駆けつけました。原因を探るべくベランダの笠木(かさぎ)を外してみると、そこには想像以上に深刻な光景が広がっていました。
長年の雨水の侵入により、中の下地木材が完全に腐食してしまっていました。表面のタイルは綺麗に見えても、その内側で「毛細管現象」や結露、そして防ぎきれなかった雨水が、住まいの骨組みをじわじわと蝕んでいたのです。
W様は「まさか、あんな小さな隙間からこんなことになっているなんて…」と、その剥き出しになった腐食箇所を見て、肩を落とされていました。家を大切にされているからこそのショック。そのお気持ちを思うと、私たちも胸が締め付けられます。
「大丈夫です、必ず元通り、いえ、以前よりも強く仕上げますから」
そうお約束し、私たちはすぐに修復作業に取りかかりました。
まずは腐った木材をすべて取り除き、しっかりと乾燥させた上で新しい下地を組み直します。防水シートも隙間なく、徹底的に。目に見えない部分にこそ、職人の意地が宿ります。
そして仕上げ。
周囲の白い縁取りを取り払い、外壁のタイルを上からしっかりと包み込むような、特注の金属製笠木を取り付けました。以前よりも「立ち上がり」を深く取ることで、風を伴う強い雨の日でも水がタイル裏に回り込むのを防ぐ設計です。
あえてビスを表面に見せない「脳天打ち」を避けた施工により、ビス穴からの浸水リスクもゼロに近づけました。
雨漏りは、放っておくとお住まいの寿命を縮めてしまいます。けれど、正しく手を入れれば、また長く、健やかに暮らすことができます。
お客様の声
これで、雨の日もぐっすり眠れます。思い切って相談してよかった











