台東区Y様邸で太陽光発電のパネル設置後から雨漏りが始まったとご相談をいただき現場調査に行ってきました。
調査の結果太陽光パネル付近の屋根からの雨漏りと判明しました。
太陽光パネルは正しく設置されていたものの、設置する前にもっと屋根を調べておく必要がありました。
屋根は長年メンテナンスした事がなく、傷んだ屋根の上にそのまま太陽光パネルを設置してしまったため屋根の一部がたわんで、そこから雨水が侵入してしまったのです。
ご相談のうえ屋根の葺き替えをする事になりました。
自然災害やウイルスなど危機管理をきっかけに太陽光発電を取り入れる家庭が増え、東京都で新築建物への太陽光パネルの導入が義務付けられました。
しかしトップライト同様に屋根に穴を空けて設置する太陽光発電のパネル設置では雨漏りのリスクが高まってしまいます。
屋根材の一番下、垂木と野地板に留めるために正しく施工しないといけません。
太陽光パネルの設置で雨漏りしたというご相談は増えています。
屋根の事をよく分からずに設置していまい、打ってはいけない所にビスが打ってあったり、天井裏に入れた断熱材が正しくなかったりと、専門ではない業者が設置して雨漏りが発生してしまったケースが多く見られます。
また、太陽光発電に切り替えた事によって生活が変化し、室内に結露が発生してしまう事もあります。
正しく設置すれば、エコや省エネにもなる太陽光発電で、これから必要不可欠になってくるエコリフォームを取り入れていきたいですね。
天災での雨漏りは、火災保険が適用されるケースがあります。
ただし経年劣化が原因の雨漏りには適応されません。
この判断は難しいものですので一度ご相談ください。
ご自分で火災保険の申請する時間が無かったり書類を書くのが大変という方のために申請代行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
屋根のプロによる無料診断を是非ご活用ください。