雨漏りが原因で起こる漏電被害と電気系統の安全対策


お住まいの定期メンテナンスの際に屋根の一部のシーリングやコンクリートなどが剥がれてしまい、中の配線がむき出しになっていことがあります。
ほとんどの原因は、経年劣化で屋根全体が傷んでしまうためです。
もしそのような場合は、雨漏りが進行し漏電の危険が有ります。
雨漏りは屋根や外壁の塗装が劣化やヒビがあることで内部に侵入して発生します。
頑丈なコンクリートであっても定期的にメンテナンスをしないとヒビが発生したり崩れ落ちてしまい内部に水が侵入することで雨漏りが起きてしまいます。
雨漏りした雨水が電気配線や電気製品のコード内に入り込んでしまうと最悪な場合漏電が発生してしまうのです
配線は絶縁体で保護されていますが、雨漏りによって湿気や経年劣化の影響で絶縁が悪くなり、漏電を起こす危険性があります。漏電を起こしてしまうと、感電の恐れがあるため、命にも影響することもあるのです。
これから、春の終わりにかけて梅雨に入ります。
また夏は台風のやってきます。
直ぐにメンテナンスや工事は終わりません。時間も費用もかかります。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。