品川区　築55年の雨漏りのご相談

品川区のS様より雨漏りのご相談でお電話をいただきました。
聞くと、
最初の大阪万博のころ建てられた、ということで、
築50年以上の木造瓦葺きのお宅でした。
実はすでに、2階の天井に雨漏りの痕が広がってきているとのこと。
早速、まずは無料調査にてお伺いいたしました。
天井を見ると、黒ずんだ雨染みが広がり、天井板が歪み始めていました。
瓦屋根に登り雨漏りの原因を詳しく見ると、瓦が割れていて穴が空いており、そこからかなりの量の水が侵入しているのが確認されました。さらにその周辺の瓦にも苔がびっしりと付着した状態でした。
苔が屋根材に付着していると、そもそもの防水性が低下し、さらに雨漏り被害が進行してしまいます。
工事としては、まずは下屋根の補修をし、その後ズレている瓦を元の位置に調整しつつ、1枚ずつきれいに苔を剥がしていきます。さらに割れた瓦の差し替えも行います。
S様にご説明後、充分検討していただいた後に工事にかかる予定となりました。

瓦のズレは見えない部分でもあり、気づいた時には雨漏り被害が進んでいる場合が多いです。ぜひ定期的なメンテナンスをお勧めいたします。
お気軽にご相談ください。