［家の中心に箱庭を作ったメリットとデメリット］＞中野区

陸屋根住宅にお住まいの中野区E様ですが、7年ほど雨漏りメンテナンスをしていないということで陸屋根全体の改修工事をご希望されました。
家の中心に箱庭を作る住宅を見かけますが、E様邸も陸屋根の中心に屋根の一部分を切り取ったような吹き抜けを作り、家の中心に中庭バルコニーがあるので、日頃から雨漏りメンテナンスには注目されていたそうです。
トップライト同様、都会の住宅密集地ではこのように自然光を取り入れる造りが増えています。
太陽の光が差し込むので視線を気にせず洗濯物が干せたり、シンボルツリーを植えている場合もあります。
メリットがある一方で、簡単に言うと屋根にポッカリ空いた穴という事で、やはり雨漏りというデメリットもあります。
お話をお伺いしてみると、昨年の雪が降った時期は積雪がしばらく溶けずに雪が氷になり、水たまりになっていたそうです。

防水層や笠木はすでに劣化していたのですが、こういった屋根の立ち上がり部分や、床との取合い部分の劣化と亀裂が見られたので、こちらも合わせて修繕していきます。
デメリットがある場合でも定期的なメンテナンスと正しい改修工事によって雨漏りのリスクを回避する事ができます。

近年は住宅のお悩みにつけ込むような悪質業者によるトラブルが増えています。
このような詐欺被害対策には安易に屋根に登らせない事と信頼できる屋根リフォーム会社を見つける事が第一です。
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