外壁サビの発生要因と防水防錆性能の維持管理法

お住まいのメンテンナスの際様々な箇所で外壁にサビが確認されることが多くあります。
外壁にサビがあるとどうしても見栄えが悪く、家がなんだか汚く見えてしまいます。金属サイディングや鉄部だけでなく、モルタル外壁やコンクリートの壁にもサビは発生するのです。
サビが確認されるという事は、防水性や耐久性の低下が考えられます。
サビが進行すると外壁に穴が開いてしまったりして、そこから雨水が浸入し、雨漏りに繋がりますので早期に対応しなければなりません。
◆サビが発生してしまう原因とは？
・内部に雨水が入り込んでしまう
・その後、内部で発生したサビが表面まで出てきている
・塗装のとき防錆剤が正しく塗布されなかった(「手抜き工事」など。悲しいことに現実に有ります)
放置していると建築資材にまでサビが及び、外観だけでなく住宅の強度・耐震性も失われていきますので注意が必要です。
また、家の壁近くにサビが発生しやすい物を置くのも控えることも大切です。住宅の強度・耐震性などまでも失われてしまうと大変なのです。