渋谷区で軒ゼロ住宅の雨漏り -2-

施工後の写真
ご住所
東京都渋谷区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

昨日の続きになります。
次に雨漏りを疑ったのは、1階の漏水箇所の真上に位置するサイディングの入隅部です。
一見入隅部のシーリング材に亀裂は見つかりませんでしたが、肉眼で確認できなくても
小さな隙間があれば雨漏りにつながる可能性はあります。軒ゼロ住宅では、外壁や
開口部の雨掛かり範囲に広がるので、小さな隙間でも軽視できません。
実際、散水試験を開始して約2時間後、1階のユニットバスの点検口で
雨漏りを確認できました。散水から雨漏りまで2時間もかかってしまったのは、
バルコニーの床下に現場吹付の発泡ウレタン断熱材を施工していたからです。
断熱材が雨水の進行を妨げたため、雨漏りが顕在化するまで時間がかかったと
思われます。
サイディング材を取り外すと、バルコニーの外壁の入隅部から浸入した雨水は、
どのようなルートをたどって1階で雨漏りを生じさせた原因が判明しました。
その原因とは透湿防水シートと水切りの納め方が間違っていたのです。本来、水切りは透湿防水シートの内側に取り付けるべきなのに、外側に付けていました。しかも、シートの下端を折り曲げていたので、水が溜まりやすくなっていたのです。
この状況から、以下のようなメカニズムで雨漏りが生じたことが分かります。
まず、外壁のサイディング材の入隅部から浸水します。水切りの裏面を
通過して透湿防水シートの下端部に溜まりました。
そこからオーバーフローした雨水が 室内側に侵入し、1階の玄関先や
ユニットバスの点検口などで雨漏りを引き起こしたのです。
さらに掃き出し窓が入隅部と密着していた点も原因の一つでしょう。
サッシ側面と入隅との間に十分な余裕がなく、サッシまわりのブチルテープを
貼りにくい構造になっていました。サイディングを突破した雨水はサッシ上部で
滞留し、サッシの左右側面から流下し、入隅部から侵入した雨水と合流したのでしょう。
明日に続きます。

ご相談だけでもお気軽にどうぞ!

ドローンによる屋根点検も好評です!

メールアドレス https://www.lovestyle-tokyo.com/

フリーダイヤル 0120ー494ー978

ご連絡お待ちしてます。

無料相談・お問合せ

屋根のトラブル相談!現地調査・お見積り無料!!

0120-494978 電話受付時間 8:00~18:00(日曜日を除く)
  • メールでお問合せ
  • LINEでお問合せ

渋谷区の屋根・外壁リフォームはLOVE STYLEへ!

サイト名 屋根修理業者 LOVE STYLE
社名(株)LOVE STYLE
所在地〒156-0056
東京都世田谷区八幡山3丁目22−25
連絡先フリーダイヤル:0120-494-978
(電話受付時間 8:00 ~ 18:00)
TEL:03-5357-8242
FAX:03-5357-8243
事業内容屋根修理・雨漏り修理・屋根のリフォーム
建設業許可東京都知事許可(般-3)
第154603号 塗装工事業
東京都知事許可(般-7)
第154603号 屋根工事業
許可・免許JIOリフォームかし保険
・登録事業者番号:A0304981
ドローン飛行許可
アスベスト取り扱い資格等の情報に関して石綿作業主任者技能講習 修了 第954号

屋根工事業の許可

建設業許可 東京都知事許可(般-3)第154603号 塗装工事業 建設業許可 東京都知事許可(般-7)第154603号 屋根工事業
安心施工
屋根修理業者 LOVE STYLEは、屋根工事業・塗装工事業の両方で建設業許可を取得。屋根から塗装まで一社完結で対応し、確かな技術と品質で安心の住まいづくりをお約束します。

よくある質問

屋根修理業者 LOVE STYLEは直接工事の会社ですか?
熟練の自社職人による直接施工です。中間マージンが発生しないので低価格でのご対応が可能です。すべて自社で工事をおこなっております。
どのようなサービスがありますか?
屋根工事・雨漏りの修理・外壁塗装・雨樋修理・屋根の無料診断など、屋根に関する工事を受け付けております。屋根だけではなく外壁もお任せください。
外壁塗装はできますか?
可能です。屋根工事だけではなく外壁塗装の工事もおこなっております。外壁塗装のみの工事も受け付けておりますので是非ご連絡ください。

その他の雨漏り修理事例

施工事例一覧を見る

屋根修理業者が教える専門知識

屋根修理業者が教える専門知識を随時投稿しています。

屋根修理業者が教える専門知識一覧へ