屋根付帯部の劣化サインと早期修繕の判断基準

M様より屋根の付帯部の劣化に関してお問い合わせがありましたのでこちらでもお伝えいたします。
1つ目は破風板
破風板とは屋根の切妻部分の端についている板のことを指します。
これは屋根の隙間からの風雨の侵入を防いでくれます。ここの劣化にみられるのは、色あせや剥がれなどです。軽い場合は塗装の塗り替えをしますが、腐食がみられる場合は上から板金でカバーをしたり、交換する場合もあります。

ここの修理には足場代がかかるため、通常は屋根や外壁の修理と一緒に行います。

2つ目は鼻隠しです。
鼻隠しとは雨どいがついている方の軒先についている横板を指します。
ここも同様に屋根内部に雨水が侵入するのを防ぎます。
また、雨どいの土台の役割も持っています。

ここの劣化も破風板と同じように程度に合わせて塗り替えや板金でのカバーやまたは交換となります。交換となった場合は、雨どいの交換も同時に行うと長い目で見た時のコストを抑えることができます。

お気軽にお問い合わせください。