杉並区で予期しない場所からの雨漏り -1-

ご住所
東京都杉並区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

杉並区のF様から雨漏りの連絡がありました。
F様のお宅は新築して1年も経っていない木造3階建ての戸建て住宅です。
調べてみると、北側壁面に雨漏りが多いことが分かりました。
発生した箇所は5か所で、そのうちの4か所がサッシ
上枠から水が漏れていました。
窓回りからの雨漏りはお客様からのお問い合わせが多い箇所です。
全体の30-40%を占めます。
残りの1か所は空調機付近からの雨漏りです。サッシの上枠に
漏れ出した水野侵入箇所を検査してみると、
上の階にある窓の縦枠や下枠から侵入していることが多いです。
窓の縦枠や下枠から侵入した雨水が壁体内を
通って下の階にある窓の上枠にたまって、窓内側に流れ出して
いるようです。雨水の侵入口は、窓枠の周辺に施した防水シート
と防水テープとの間の密着していない隙間でした。窓まわりの
施工は、サッシを組み込み、サッシ枠のつばの上に防水テープ
を張り、防水シートを張る、という手順が一般的なのですが、
シートとテープとつばの間に密着していないすき間があると、
雨水は容易に壁体内に侵入してしまうのです。施工時
の押さえ作業が不足が密着不良の原因になります。これだけ雨漏りが
生じていることから、密着効果はかなり弱くなっていることが分かりました。

1階で起こっている雨漏りが実は2階から浸入した雨水だったと
いうことはしばしばあります。それどころか3階から侵入した雨水が
2階ではなく1階に漏れたという事例も少なからずあります。1か所だけと
思われていた雨漏りの侵入口が実は複数あったためなかなか雨漏りが
おさまらないというケースもあります。ただ、一見して複雑そうに見える
事例も一定の傾向があり、部材の構成や施工方法を工夫する
ことで解消できるものもあります。

明日に続きます。

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