［雪が積もった後に思いもよらない場所から雨漏り］＞足立区

雪が降ると、今までは雨漏りしなかった部分から急に雨漏りが始まる事があります。
雨降りの場合は時間が経過してからの雨漏りは、建物内に染み込んだ雨水が出てくる時に発生しますが、屋上やベランダに雪が積もると数日同じ場所に積もったままという事も考えられ、それが時間をかけて溶け出し思いも寄らぬ場所から雨漏りが発生してしまうのです。

足立区のK様邸の屋上部分から雨漏りがあるという事でした。
屋上は常に直射日光にさらされて、雨や雪、強風など、寒暖差の影響を直接受ける場所です。
防水層の割れが雨漏りの原因になっており、そのひび割れから2階の天井部分に雨漏りしてしまったのです。
侵入した雨水が日光にあたり、立ち上がり部分に膨張が見られました。
またシーリング材も変形や軟化する事があり、ここから雨水が侵入して雨漏りに繋がります。
大雪が積もるなど異常気象が続いています。
人間でも寒暖差は体にこたえますが、建物も定期的なメンテナンスが必要なのです。