［雨仕舞いが甘くなったトップライトの雨漏り］＞日野市

雪が降る前に建物の雨漏り調査をお願いしたいと日野市F様からご連絡いただきました。
F様邸には雨漏りチェックをしておきたいトップライトがあります。
雨仕舞いが甘くなっており、その影響から板金に隙間ができ、ゴミや砂が入って水の逃げ道を塞いでいました。
この場合コーキングの打ち直しで応急処置できますが、またすぐに雨漏りが発生する可能性が高いので、下葺き材をトップライトの枠まで立ち上げ、水が入らないように防水テープでしっかり塞いで水切りという板金を入れ替えます。

既存の屋根をメンテナンスで維持していく事も大切ですが、トップライトを撤去するケースもあります。
想像以上に太陽の光が眩しいと感じたり、トップライトを使用する回数がなく雨漏りの心配をしたくない等、理由は様々ありました。
トップライトは、天井からの明かり取りとして重宝されていますが、ほとんど使っていなかったり、太陽の光が眩しいのを我慢して暮らしている場合は、撤去してしまうのも一つの方法です。
屋根に異物を貫通させている状態から、穴が塞がれた一枚の板になったので、雨漏りのリスクが少なくなります。
普段の生活や雨降りの時は異常なくても雪が降ると屋根の上に長い間雪が積もって動かない事が予想され、雪の時だけ雨漏りがするといったケースもあるので、プロによる調査が大切です。