エントランスパラペット部の浸水を改善した施工内容

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雨漏り

お客様からのご相談

昨日の続きになります。
まずパラペットの棟瓦から撤去しました。棟瓦はふき土と銅線で緊結されていて
鉄くぎは使用されていないので、棟瓦にひび割れは見当たりませんでした。
それから、傾斜部分の瓦を撤去しました。パラペットの傾斜部分は
瓦桟木が設置されていました。それに瓦の裏面にある「尻剣(しりけん)」
(出っ張り)を引っかけるとずれ落ちないようになります。
その状態で瓦のくぎ穴に鉄くぎを打ち込んで固定してあります。
大きくひびが入っている瓦を見ると、思った通り、
釘穴から瓦が割れていることが分かりました。運よく割れた瓦が落下しなかったのは、
瓦同士が重なって支えられていたからです。
瓦桟木はコンクリートの下地にくぎ留めされており、桟木の下段には支えの
モルタルが塗られていました。瓦の平部では常時雨水が浸入している形跡は
ありませんでした。しかし、パラペットの端と壁の納まり部では瓦と壁のすき間から
雨水が浸入した形跡がありました。
また、スズメの糞が大量に堆積していました。スズメは、瓦と壁のすき間から
侵入したようで、瓦の裏側が巣になっていました。
ふんを除去すると、さびた鉄筋が露出していて、コンクリートが崩壊していました。
壁との隙間から入った雨水がコンクリートのひび割れ部から浸入して鉄筋が
錆びたのでしょう。
明日に続きます。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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