杉並区で雨仕舞欠陥による雨漏り修理 -3-

昨日の続きになります。

既存のシーリング材は、縦張りサイディングを上下に並べる際にできる
水平目地を充填したものです。シーリング材に変位を吸収させるよりも、
両方の縁を切って水切りを付ける方が、無理な力が加わらない上、雨水
排出もスムーズになります。
なので、今回の改修では、シーリング材を撤去して水切りを設けることにしました。
この水切りは、基礎と土台の間に付ける「土台水切り」と同じような役割を果たします。
またFRP防水の立ち上がりも見直しました。改修前は、立ち上がり部分の高さが
不足していたので、新たな窓台(防水下地)を作り、表面をFRP防水層で覆いました。
透湿防水シートは、FRP防水層の上から垂らす形に改めました。
今回の改修工事をまとめてみますと以下の通りです。
(1)防水層の立ち上がり部分を改修します。
(2)バルコニーの床面の防水層を張り替えます。
既存の防水層を削り、新たに1層分(1プライ分)の防水層を施工しました。
1層分の施工は、ポリエステル樹脂の捨て塗り、ガラスマットの敷設、
ポリエステル樹脂の中塗り、上塗りの順で進めます。
(3)防水層の施工が終わったら新しいサッシを取り付けます。
(4)壁面を剥がして透湿防水シートを張り替えて、横胴縁を取り付けたうえで
外壁の窯業系サイディングを張り替えます。

この住宅は軒やけらばの出が小さく、雨掛かりの面積が大きかったです。
最近の良く見るタイプで見た目のデザインを優先し、雨仕舞を二の次にした
ケースです。近隣の住宅もほぼ同じ外観をしていました。
バルコニーの防水層なども同じ納まりになっていることでしょう。
同様のトラブルがいつ起こっても不思議はありません。複数の住宅を建てる場合は、
標準的納まりについて十分に検討がなされている必要があります。

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