寒暖差が招いた雨漏り修理と季節要因の解説記事投稿日: 2022年2月20日公開ご住所東京都中野区ご依頼内容雨漏り修理お客様からのご相談日本には春夏秋冬の四季があり寒暖差がありますが、これが建物に大きく影響をおよぼしています。人はエアコンを使ったり重ね着をするなど防寒対策ができますが、建物はそういうわけにはいきません。中野区E様邸で雨漏りが発生したという事で調査。2階のサッシ付近に雨染みが見られたのですが、ベランダのトップコートが寒暖差で硬化不良をひきおこしていたのです。ベランダや屋上は雨漏りのリスクが非常に高い場所です。屋根の雨音が下階に響くので遮音処理が必要になってきます。風雨や紫外線の他にも、近くに首都高が通っていたり電車が通過する振動でクラックが入る場合もあります。始めは小さかったクラックが、日々の振動で徐々に大きくなったり、地震で急に広がったりする事もあります。寒暖差は人間にもこたえますが、もの言わぬ建物も四季の気温差に耐えているのです。定期的なメンテナンスを行い雨漏りを防ぎましょう。