下屋根で発生した雨漏り修理と補修の具体的工夫

長い夏も終わり、過ごしやすい季節になりました。以前からサッシ付近の湿り気が気になっていたものの、特に目に見えて雨漏りしている様子は無いので、今まで修繕を依頼するまでには至らなかったのですが、次に大雨が降る前に調査してもらいたいとの事でした。出窓の屋根を調べてみると経年劣化が見られ、この状態では台風などの豪雨の際に雨漏りの可能性もあります。折板と折板のつなぎ目部分が剥がれていたのでシーリングを施し、防水シートが劣化していたので綺麗に張り替えます。既存の屋根は緩勾配だったので傾斜の調整を行いました。これをする事により屋根に雨水を溜まりにくくして水はけを良くします。次の雨降り前に屋根修理ができて安心していただけました。小さな庇や出窓屋根も雨漏りの危険性が隠れています。ちょっとした建物の変化や、いつも以上の湿気に気付いた時がメンテナンスの時期です。