災害への備えとして軽量瓦へ葺き替えた屋根リフォーム事例

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ご依頼内容
屋根の診断
使用材料
メンテナンスのみ

お客様からのご相談

K様より、屋根リフォームについてお問い合わせをいただきました。

K様のご実家は熊本にあり、これまでの度重なる自然災害の被害を身近に感じてこられたそうです。幸い、ご家族に命に関わるような被害はなかったものの、ここ数ヶ月ご家族で話し合う中で、「災害が起きる前にできる備えもあるのではないか」と考えるようになったとのことでした。

今回ご相談いただいたのは、瓦屋根のリフォームについてです。

近年の自然災害では、昔ながらの瓦屋根が大きな被害を受けるケースも多く見られます。K様のお宅も瓦屋根だったため、今後の台風や地震に備えて、軽量タイプの瓦へリフォームできるかどうか見てほしい、というご相談でした。

確かに、これから先も私たちの暮らしの中で、台風や地震、大雨などの自然災害は避けて通れません。屋根に被害が出ると、ご自宅の雨漏りや損傷だけでなく、瓦が飛散して近隣の建物や車を傷つけてしまう心配もあります。

昔ながらの重厚な瓦屋根は、長く日本の住宅に使われてきた屋根材です。耐久性が高く、見た目にも重厚感がありますが、築年数が経過している場合や災害への備えを重視する場合には、軽量な屋根材への葺き替えを検討される方も増えています。

K様から詳しくお話を伺ったうえで、まずは現在の瓦屋根の状態を隅々まで調査しました。

屋根を確認すると、漆喰の剥がれや一部瓦の損傷が見られました。ただし、幸いにも雨漏りが発生する前の段階で発見できたため、大きな被害に広がる前にリフォームを検討できる状態でした。

屋根の不具合は、室内に雨漏りとして現れてから気づくことも多いですが、その時点では防水紙や下地まで傷んでいることがあります。今回は雨漏りになる前に点検できたため、今後の災害対策も含めて、屋根全体を見直すよいタイミングでした。

K様とご相談した結果、既存の瓦を撤去し、軽量タイプの瓦へ葺き替える工事を行うことになりました。

工事では、まず既存の瓦を丁寧に撤去します。その後、屋根下地の状態を確認し、必要な補修を行ったうえで新しい防水紙を敷き詰めます。防水紙は、屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ重要な部分です。

次に、新しい瓦を固定するための瓦桟を取り付けます。瓦桟を適切に施工することで、瓦を安定して固定し、屋根全体の納まりを整えていきます。

その後、軽量タイプの新しい瓦を一枚ずつ丁寧に取り付けていきました。屋根材を軽くすることで、建物への負担を抑えやすくなり、災害時の不安を軽減することにもつながります。

今回のリフォームでは、単に古い瓦を新しくするだけでなく、今後の自然災害への備えを意識した屋根づくりを行いました。漆喰の剥がれや瓦の損傷を放置していれば、台風や地震をきっかけに被害が広がっていた可能性もあります。

災害はいつ起こるか分かりません。だからこそ、屋根の状態を定期的に確認し、必要に応じて補修や葺き替えを検討することが大切です。

K様邸のように、雨漏りが起きる前の段階で屋根を見直すことで、被害を未然に防ぎやすくなります。瓦屋根の重さや劣化、災害時の飛散リスクが気になる方は、早めに屋根点検を行うことをおすすめします。

お客様の声

屋根の状態を丁寧に確認してもらい、工事の流れも分かりやすく説明していただけたので、お願いしてよかったです。

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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