屋根修理 ~昨年の台風を振り返って~ -3- (世田谷区)

ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
屋根修理
使用材料

スタッフより

昨日のブログの続きになります。 昨日紹介した瓦の棟部の補修方法は、冠瓦を1枚設置するだけなので、 「冠瓦1本伏せ」と呼ばれます。ポイントは冠瓦が棟芯材や 棟補強金具を介して野地板と一体化している点です。強風をうけても 飛散しにくい構造です。のし瓦を積んでいないので、棟部の重量が 軽く耐震性も向上するのです。 この機会に住宅会社の技術者は、自社でこれまで建設した古い住宅を 対象に瓦屋根の安全性を点検することを提案します。 瓦の棟部の写真を撮影し、それを拡大して緊結用の動線が巻かれているか、 以内かを確認するだけで十分なのですから。 緊結せんがあれば、大回し工法で施工された可能性が高く、補修が必要な 屋根となります。 本来ならば、住まい手が屋根の安全性に関心を持ってくれることが理想 なのですが、目が届きにくい場所であるので、屋根の補修はどうしても 後回しになりがちです。 築30~40年以上の瓦屋根で補修やメンテナンスをしたことがある住まい手 は皆無に近い状態です。 こうした状況を放置すれば、またいずれ大型台風の来襲時に 大惨事が起こりかねません。また千葉県のように被災住宅が長期間 放置されることも考えられます。住宅会社には、飛散防止と メンテナンスの重要性を住まい手に伝えて頂くことを願っています。 台風を振り返って3

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