丁寧な施工で実現する屋根工事の工夫と事例

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屋根工事

お客様からのご相談

いつも、最近の住宅会社はコスト優先で手抜きだという記事を
良く書いておりますが、とてもきめ細やかな工夫を凝らしている
事例に出会うこともあります。ある工務店は、従来面倒くさいとされ
敬遠されている屋根断熱を効率良くやっていました。
外張りの屋根断熱では、通常の垂木とは別に通気層を作るための垂木(通気垂木)を
野地板の外側に設けるのです。この2重垂木と呼ばれる工法は
たいていの住宅会社が敬遠していました。しかし、付加断熱の需要が
拡大したため対応せざるを得ない状況だとか。
そこで工務店では、外張りの屋根断熱と2重垂木の工事を
2日間の上棟期間で終わらせる工夫をしています。
その工夫の一つは、野地板の垂木の長さを外壁ラインで止めることです。
屋根と壁の取り合い部分がすっきりするので、断熱材でつないで気密処理を
行う工事を素早くできるのです。
軒先部分に通気垂木を使い、部材を地上で組んでおくことも工夫の一つです。
軒先を屋根の上でつくる工事には危険を伴うので、こうすることで、
安全に進めることができるとのことです。
屋根と断熱材の取り合い部分に、木材でつくる断熱押さえを取り付ける
ことも、作業性の向上につながっています。
断熱材が野地板から滑り落ちるのを防ぐことができ、断熱材の端部を
保護する機能も果たすそうです。
明日に続きます。

屋根工事工夫1

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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