新型コロナウイルスの感染拡大の影響で客足が遠のいている飲食店が、苦境を
乗り越えようと各店工夫を凝らしています。宅配サービスやお弁当などを
取り入れている飲食店が増えていますが、中にはネットで運転資金を募る
クラウドファウンディングを利用するケースも増えています。
クラウドファウンディングのサイト【キャンプファイヤー】は新型コロナウイルス
サポートプログラムを提供しており、コロナの影響で来客数が減少し経営が厳しく
なった飲食店や宿泊施設などが運転資金を募ることができます。手数料を通常の17%
から決済代行に必要な5%のみに引き下げており、すでに4.5億円の支援が寄せられ
ています。利用者の約4割が飲食店で、出資者には宅配のカニ飯やコースのペア食事券
などを贈っています。
政府は7日に緊急事態宣言を出し東京、大阪など7都府県の住民に外出自粛を要請して
おり、客足はさらに遠のき、厳しい状況にさらされています。なじみの店やお気に入りの
お店を救うために、私たちもできることから支援していきたいですね。









