遊園地跡地に広がる新しいエンタメ計画

東京都練馬区にある『としまえん』が閉園するかもしれません。
跡地には映画や小説で世界的に人気の「ハリーポッター」の世界観を
反映した新しいテーマパークが開園する方向で調整が進んでいるそう。

としまえんは1926年に開業した老舗の遊園地で、大型のプールなどが特徴で
都心からも近いことから人気を集めていましたが、最近は施設の老朽化などで
集客に苦戦しており、2018年度の入場者数は112万人。ピークだった1992年度の
390万人から3分の1以下に減っていました。

新テーマパークはとしまえんの土地約20㌶の一部に建設され、跡地の残りは
東京都が買収し大規模な公園んとして整備する予定となっています。
西武HD、ワーナー、都が協議を進め、今年の春にも正式に決定するようです。

ハリーポッターをテーマにした施設は大阪のユニバーサルスタジオジャパンで
14年に開設されて以来で国内で2か所目になります。2023年開業の予定で、こちらも
人気を呼びそうですね。