クローゼットに発生した雨漏りカビ被害と対策法

クローゼットに発生した雨漏りカビ被害と対策法

C様邸では普段あまり使っていないクローゼットにいつの間にか雨水が侵入して発見が遅くなり、すでにカビが発生していました。雨降りのあと晴天が何日か続くと雨水が自然に乾いて、雨漏りしている事に気付かない場合があります。雨漏りは …

加湿器使用時に注意すべき結露と雨漏りリスク

加湿器使用時に注意すべき結露と雨漏りリスク

乾燥した日々が続くので加湿器を使用しているのですがちょっと心配でというお問い合わせをいただきました。この数年、コロナもあったので空気清浄機能のついた加湿器をさらに買い足し、ほとんど1日中、2台を付けっ放しで加湿していると …

軒ゼロ住宅で行った雨漏り修理と通気確保の重要性

軒ゼロ住宅で行った雨漏り修理と通気確保の重要性

近頃ではスッキリしたシンプルなデザインの住宅が人気です。都会の狭小地では軒を出すのが難しいという事と、軒が無いぶん生活スペースを広く確保できる事もあり、軒が短い住宅はとても増えています。コストダウンできる事もひとつの要因 …

瓦棒屋根劣化が引き起こす雨漏りと修繕方法の解説

瓦棒屋根劣化が引き起こす雨漏りと修繕方法の解説

先日、所沢市にてトタン屋根の吹き替え工事に行って参りました。到着し確認してみると、雨漏りがある為処置した跡と思われる箇所がいくつかありましたが、板金材は穴等が空くと簡単な塞ぐような処理では雨は止まりません。特に酷い劣化が …

近隣建物と築年数を比較したリフォーム時期の判断基準

近隣建物と築年数を比較したリフォーム時期の判断基準

同時期に建てたご近所様が屋根リフォームを行っているのを見て、我が家もリフォームの時期だと考えたT様より屋根調査のご相談をいただきました。このようなお問い合わせはよくあるのですが、同時期に建築された同シリーズの建物の場合、 …

DIY失敗から学ぶベランダ雨漏り修理の教訓と注意点

DIY失敗から学ぶベランダ雨漏り修理の教訓と注意点

Y様からベランダの雨漏りで相談を受けました。実はY様はDIYで対処しようとしたものの、途中で挫折したとのことでした。防水工事は具体的にどのように行い、DIYでは可能か、ということについてお話しします。まず、DIY工事の注 …

結露被害を軽視すると発生する二次被害と健康影響

結露被害を軽視すると発生する二次被害と健康影響

Y様邸で雨漏り調査を実施しました。洗面所のクロスがカビ臭く雨漏りを心配したことがきっかけでした。外が寒かった事もあり、湿気があるのは結露のせいだと思い込んでいたようです。一般的に天井や壁に雨染みができるのが雨漏りで、室内 …

外壁クラックから発生する浸水リスクと修繕対策

外壁クラックから発生する浸水リスクと修繕対策

S様から雨漏りのご連絡がありました。以前から、外壁にひびが入っているのには気づいていたものの特に支障はなかったので静観していたそうです。それがとうとう先日の降雨で雨漏りの現象が起きたということでした。 雨漏りで一番多い部 …

壁湿気の観察で結露と雨漏りを見分ける診断ポイント

壁湿気の観察で結露と雨漏りを見分ける診断ポイント

寒暖差がある時期は結露の可能性も考慮しますが、雨漏りは屋根からだけでなく外壁からも雨水が侵入します。窯業系サイディングは施工やメンテナンスがしやすく工期を短縮できます。さらにモルタルより軽く、耐震性・耐火性に優れているの …

雨漏り兆候を見逃さないための点検と観察の要点

雨漏り兆候を見逃さないための点検と観察の要点

M様から屋根点検の依頼がありました。今回は異常は無かったのですが、M様は以前に雨漏りで閉口したことがあるので雨漏りの兆候をいち早く見つけるにはどうしたら良いのか、と尋ねられました。屋根は直接近くで見ることができないので困 …

安定した秋の気候を活かした屋根葺き替え工事の適期性

安定した秋の気候を活かした屋根葺き替え工事の適期性

先日、江東区にてストレート屋根のメンテナンス及び吹き替えに行って参りました。最近は暖かい日や寒い日が繰り返しており、天候がなかなか読めない日が続いております。雪が関東でも突然降る日が多くなっているのです。お客様は今までは …

窓枠周辺の湿り気を調査した結露雨漏り診断の比較

窓枠周辺の湿り気を調査した結露雨漏り診断の比較

H様邸では窓枠付近に湿り気があるという事で現場調査にうかがいました。雨水の通り道ができてしまうと次に雨が降った時にまた同じ所を流れて侵入しやすくなります。水は侵入している真下に雨漏りするとは限らないのが厄介なのですが、さ …

劣化防水層によるベランダ浸水と補修の実際

劣化防水層によるベランダ浸水と補修の実際

U様からベランダから雨漏りしているという連絡がありました。ベランダから雨漏りとはどういうことなのかご説明しましょう。ベランダからの雨漏りを引き起こす原因の1つが、「ドレンの詰まり」です。「ドレン」というのは、ベランダの隅 …

天井シミが示す危険な浸水経路と早期修繕の重要性

天井シミが示す危険な浸水経路と早期修繕の重要性

先日、江東区にてお住いのメンテナンスに行って参りました本格的に真冬になる前に調査したいとの事でした。雨漏りや屋根裏結露は気づかないことが多いのをご存知でしょうか?例えば、梅雨や台風などの時期に突入すると雨量が多くなります …

緩勾配屋根に発生した雨漏りの特徴と修繕時の注意点

緩勾配屋根に発生した雨漏りの特徴と修繕時の注意点

H様から雨漏りの連絡がありました。H様は、屋根に見かけ上老朽化は感じないのにどうしてなのだろう、と不思議に思われていました。早速調べてみますと、屋根を葺いている金属板の一部に隙間ができていて、そこから雨水が浸透したことが …

瓦屋根の特性を活かした修繕と長寿命化の工夫

瓦屋根の特性を活かした修繕と長寿命化の工夫

S様から、屋根点検の依頼がありました。S様の屋根は瓦屋根です。調べてみますと、瓦自体はまだ利用可能な状態でした。しかし、防水下地材の劣化が始まっていました。放置しておくと近い将来、「雨漏り」の恐れがあります。この場合、2 …

トタン屋根で起きた浸水の原因と適切な補修方法

トタン屋根で起きた浸水の原因と適切な補修方法

W様より、雨漏りの連絡を頂きました。雨漏りは以前からあり、我慢してきたものの、もう限界に達したので見て欲しい、とのことでした。詳しく伺ってみると、降雨の直後は雨漏りしないもののを感じないが、時間が経ってくると雨漏りが発生 …

窓枠から発生した雨漏りと適切修繕に至る診断手順

窓枠から発生した雨漏りと適切修繕に至る診断手順

先日、調布市にて室内で窓枠周辺に雨漏りしているとの事で調査に行って参りました確認してみると、調査の結果壁の隙間から雨水が浸透している事が分かりました。原因は外壁の細かいヒビとコーキング劣化だということが分かりました。サッ …

経年劣化が進行したトタン屋根で発生した雨漏り事例

経年劣化が進行したトタン屋根で発生した雨漏り事例

W様より、雨漏りの連絡を頂きました。雨漏りは以前からあり、我慢してきたものの、もう限界に達したので見て欲しい、とのことでした。詳しく伺ってみると、降雨の直後は雨漏りしないもののを感じないが、時間が経ってくると雨漏りが発生 …

外壁由来の雨漏りが発見困難な理由と診断の注意点

外壁由来の雨漏りが発見困難な理由と診断の注意点

一般的に雨漏りと言えば屋根の不具合からだと想像してしまいますが、外壁からの雨漏りは防水層で食い止められ、自然乾燥の後は気づくタイミングもなく発見が遅くなるケースが多いのです。中野区のT様邸では壁紙に雨染みができていたとの …

数十年放置された屋根の劣化状況と改修の必要性

数十年放置された屋根の劣化状況と改修の必要性

築20年以上の一般的な屋根の内側です。外見は綺麗で問題ないと思いがちですが、内側はボロボロになっていることは少なくありません。実は皆様のお宅も築15年~20年は経っているのであれば同じ状態になっているかも知れないというこ …

軒天劣化に潜む雨漏りリスクと調査補強の流れ

軒天劣化に潜む雨漏りリスクと調査補強の流れ

先日、厚木市のお客様より、軒天の板が結構劣化してきたので取り換えてほしいとご依頼を受け行って参りました早速確認したところ、外壁・屋根は近年塗装等をし終えておりましたが、軒天だけ劣化目立ちました。本来ならば外壁塗装と一緒に …

多岐にわたる雨漏り原因を整理し診断に活かす基礎知識

多岐にわたる雨漏り原因を整理し診断に活かす基礎知識

雨漏り、といえば台風や大雨の後、室内の天井からポタポタと水滴が、または壁をつたってジワーッと、湿り気が徐々に部屋の内部に落ちてくる。 室内なのに?ではいったいこの雨水はどこから来ているのでしょうか? まず水の侵入口として …

棟包み板の不具合による雨漏り原因と是正処置の記録

棟包み板の不具合による雨漏り原因と是正処置の記録

J様から、雨漏りの連絡がありました。雨漏りは以前からあり、雨が降った後に起こるのだそうです。調べてみますと原因の一つが、「棟包み板」の緩みであることが分かりました。それから、J様の屋根はスレート屋根なのですが、損傷が激し …

中古物件購入時に避けたい雨漏りリスクの見極め方

中古物件購入時に避けたい雨漏りリスクの見極め方

E様から相談がありました。今までは賃貸でしたが、中古戸建を購入することを考えているとのこと。雨漏り物件を回避する要点を教えて欲しい、とのことです。何度かブログで紹介してきましたが、最近、新築または築浅物件での雨漏りが少な …