瓦コーキングがもたらす弊害と正しい防水対策の選び方

瓦コーキングがもたらす弊害と正しい防水対策の選び方

瓦をコーキングするのは、雨漏り対策として一見有効に思えますが、実は危険な行為です。 コーキングは、一時的に雨漏りを止める効果はありますが、根本的な解決にはならず、むしろ新たな問題を引き起こす可能性があります。 □瓦のコー …

鉄筋住宅における雨漏り原因と構造的補修設計の実例

鉄筋住宅における雨漏り原因と構造的補修設計の実例

ここのところの事例です。激しい雨が何度かあった後、とうとう雨漏りを発見。そしてそのあと、雨漏り工事をしてもらったにもかかわらず実は直ってなかった。という事例も出てきています! 工事をしたのになぜ雨漏りが直らないのでしょう …

台風後に発生する雨漏りの特徴と調査補修対応の流れ

台風後に発生する雨漏りの特徴と調査補修対応の流れ

雨漏り修理をお願いしていいか迷っているとご相談いただく事があるのですが、時間が経つとさらに悪化したりコストもかかって来るので、雨漏り修繕は早ければ早いほど良いとされています。新宿区のY様は雨漏りするのは豪雨か雨降りが続い …

台風被害後の住宅点検と早期修理で防ぐ二次被害対策

台風被害後の住宅点検と早期修理で防ぐ二次被害対策

台風が去った後は一気に気温も上昇しベランダの掃除やお家の確認するのが大変ですよねしかし、台風が去った後の点検はとても重要なのです。大気の状況は、まだまだ不安定で突然ゲリラ豪雨などが起こります。!◆チャックポイント・屋根台 …

FRP防水立ち上がり不足による漏水事例と補修設計法

FRP防水立ち上がり不足による漏水事例と補修設計法

Y様は、築9年の外壁が窯業系サイディング張りの木造軸組み工法2階建てにお住まいです。FRP防水で床を仕上げたルーフバルコニーが2階にあり、その真下の居室に雨漏りが生じたとのことでした。居室の天井に雨水がたまり、クロスが膨 …

防水工法選定のポイントと適用環境別の施工判断基準

防水工法選定のポイントと適用環境別の施工判断基準

この数日間、日本中が毎日のように台風の状況に右往左往していました。暑さの後は気圧の変化と、体調を崩された方も多いのではないでしょうか。誰もが自身の体調に気の抜けない中、同時に気になるのが、過酷な状況での家屋への影響ではな …

瓦屋根メンテナンスのタイミングと防災強化の実践法

瓦屋根メンテナンスのタイミングと防災強化の実践法

今回の台風で瓦屋根が破損した住宅も多かったと思います。これをきっかけに瓦屋根をしばらくメンテナンスしていなかった事に気づいた方も多いと思います。確かに他の屋根材に比べれば丈夫で、塗装が不要など耐久性にも優れているのですが …

錆劣化トタン屋根の塗装再施工と防錆性能の回復事例

錆劣化トタン屋根の塗装再施工と防錆性能の回復事例

先日、調布市にて建物の錆が酷くてそろそろ穴あきが心配なので塗装し直してほしいとご連絡を受け早速行って参りました到着し、早速確認していくと赤錆が多く発生しているのがわかりました。一般的に、外壁の表面に現れる赤い錆は、大気中 …

ルーフバルコニー雨漏りの原因特定と防水層再施工の手順

ルーフバルコニー雨漏りの原因特定と防水層再施工の手順

M様から雨漏りの連絡がありました。M様は大きなルーフバルコニーのある築10年の木造軸組み工法2階建てにお住まいです。そのルーフバルコニーの真下にある1階居室の天井と壁に雨漏りがあったそうです。ルーフバルコニーの床はFRP …

時間差で発生する雨漏り事例と原因追跡の技術解説

時間差で発生する雨漏り事例と原因追跡の技術解説

台風などの暴風雨の後は横殴りの雨が外壁から侵入するなど、いつもと違う場所で雨漏りが発生する事があるので、室内を注意深く点検することが大切です。K様邸で雨漏りを発見したという事です。以前に屋根点検した時は異常なかったのです …

オーバーフローした雨樋のメンテナンスと再勾配調整法

オーバーフローした雨樋のメンテナンスと再勾配調整法

毎年この時期になると雨樋の心配をするお声をよく聞きます。そうです!!原因は台風です!!台風は思わぬ事態を引き起こす厄介な豪雨や強風でおうちにダメージを容赦なく与えてくるのです。特にオーバーフローしたら最悪です。最悪雨樋の …

手摺壁からの雨漏り原因分析とバルコニー防水の再施工法

手摺壁からの雨漏り原因分析とバルコニー防水の再施工法

I様は、築10年の木造軸組工法2階建てにお住まいです。2階にルーフバルコニーがあり、そのましたにある居室のサッシ上枠から雨漏りがあるとのことでした。ルーフバルコニーの手摺壁の笠木は板金加工品で、上面をくぎで留める施工方法 …