屋根塗装による色替えと防水性能向上を両立する施工法

屋根塗装による色替えと防水性能向上を両立する施工法

屋根塗装に行って参りました年末までに綺麗にしておきたいとのご要望でしたので早速調査後塗装し直しました。今回は色味を変えて気分転換したいとのことでしたのでいつもとは違う色味みさせて頂きましたそもそも、なぜ屋根塗装は定期的に …

冬季の加湿で起きやすい結露とカビ防止のための換気設計

冬季の加湿で起きやすい結露とカビ防止のための換気設計

ここ数日でいよいよ朝晩の寒さがやってきました。コロナ後は、冬はずっと空気清浄機能のついた加湿器を使用している方は多く、乾燥した季節には手放せなくなっているようです。 そこでそろそろ今年もとお考えの方に昨年あった例をご紹介 …

自宅でできる雨漏りセルフチェックと早期発見のポイント

自宅でできる雨漏りセルフチェックと早期発見のポイント

掃除をするついでに雨漏り点検したい、という新宿区C様に自宅の室内での点検をご提案しました。外周りだけではなく室内にも雨漏りを事前に防止するチェック項目がたくさんあります。 □天井…雨漏り跡がないか、たわみ、剥がれ、シミ□ …

段階的外壁防水改修の進行記録と施工工程の分析

段階的外壁防水改修の進行記録と施工工程の分析

昨日の続きになります。通気構法の外装材においては日本産業規格(JIS)やサイディング製造者の定める耐風圧、水密性能を超える強風雨になると、接合部などからサイディング裏面の通気層に雨水が回り込む恐れがあります。ステープルは …

季節変化に合わせたコロニアル屋根点検と補修の基本手順

季節変化に合わせたコロニアル屋根点検と補修の基本手順

先日、厚木市にて季節の変わり目に屋根メンテナンスをしたいとご依頼を受け、調査に言って参りました早速屋根の上を調査してみると、既存のコロニアルの屋根に一部ひび割れが確認されました。お客様は約築15年のお宅になります。割れて …

季節の変わり目に行う屋根点検と早期劣化発見の重要性

季節の変わり目に行う屋根点検と早期劣化発見の重要性

この夏は、長い間猛暑が続き、それに加えていきなりの雨や雹など予想できない日が多かったです。そんな中でも、やっと気持ちの良い、過ごしやすい日がやってきて、今のうちにとご自宅の点検をしている方も多いようです。 K様から先日、 …

冬季に発生しやすい結露を防ぐ住宅換気と断熱対策の基礎知識

冬季に発生しやすい結露を防ぐ住宅換気と断熱対策の基礎知識

結露は内部と外部の温度差によって発生し、窓ガラスなどの表面に付着する現象です。現在日本の住宅は気密性や断熱性に優れているので内部と外部の温度差が激しく、良くいえば外気をシャットアウトするので冬暖かく、悪く言えば通気性が悪 …

外壁雨漏り初期調査の重要性と漏水範囲特定の診断手法

外壁雨漏り初期調査の重要性と漏水範囲特定の診断手法

M様から外壁から雨漏りがするとの連絡を受けました。M様の外壁はモルタル仕上げで、雨水が浸入した箇所にはひび割れが生じていました。外壁の平部は平にもかかわらず、雨水浸入リスクが高くなっています。通気構法を採用した住宅で、外 …

冬季塗装でも高品質を保つ施工条件と乾燥管理の技術

冬季塗装でも高品質を保つ施工条件と乾燥管理の技術

この時期になると「冬に塗装は不向きなのでは?」とご意見をいただくことが有ります。関東であれば、時期が冬でも外壁塗装、屋根塗装の施工をすることには問題はありません。あまりおすすめが出来ないのが、雪が積もる地域です。従って、 …

サッシからの雨漏り原因とシーリング再施工による改善策

サッシからの雨漏り原因とシーリング再施工による改善策

この秋はなんだか暑い日が続き、、、心配な始まりでしたがところでこの冬はどうなるのか、、、皆心配なのではないでしょうか。そして次は雪か そのうち春の突風が。。。と家の被害に対する対策を今 と考える皆様からお問合せを頂いた本 …

異常気象に備えた屋根リフォーム計画と耐候性向上設計

異常気象に備えた屋根リフォーム計画と耐候性向上設計

11月になって昼と夜の寒暖差を感じる今日このごろですが、過ごしやすい季節は年々少なくなっているようです。毎年のように季節外れの雪、猛暑や大型台風など異常気象が続いていますが、今から寒さ対策ができる屋根リフォームが注目され …

積雪被害を防ぐ早期の屋根雪対策と補強メンテナンス法

積雪被害を防ぐ早期の屋根雪対策と補強メンテナンス法

先日、所沢市のお客様より早めにメンテンナス及び雪対策をしておきたいとお問い合わせを受け行って参りました雨漏りや酷い損傷は見受けられませんでしたが、雪止めのネジの緩みが気になりましたので部分交換して参りましたこれからの時期 …

短い軒の家で発生する雨漏り特性と補修時の施工留意点

短い軒の家で発生する雨漏り特性と補修時の施工留意点

S様が外壁から雨漏りがするので、至急調べて欲しいという連絡が入りました。雨漏り箇所で一番多いのは屋根ですが、外壁からの雨漏りも少なくないです。近年は、長雨、台風や暴風雨などの異常気象が続き、横方向からの雨が降った場合に、 …

断熱耐火性能を両立させる野地板選定とリフォーム設計

断熱耐火性能を両立させる野地板選定とリフォーム設計

雨漏り点検で屋根の野地板のダメージが見つかった足立区Y様邸ですが、野地板とは屋根の下地になる部分で垂木の上に野地板を張り、防水シート、屋根材と重ねていくので屋根にとって重要なパーツです。建築途中の建物で目にした事があるか …

トタン屋根釘浮きによる防水低下と補修で防ぐ雨漏り対策

トタン屋根釘浮きによる防水低下と補修で防ぐ雨漏り対策

ストレートのトタン屋根造りで多い劣化現象の1つが、釘浮きになります。特に雨漏りなどが無ければ釘の打ち直しだけで問題ありませんしかし、その釘浮きに関して、時々こんなことをお伺いします。「釘が浮いていて、すぐに雨漏りしますよ …

建物内部湿気対策と気流経路再設計による防露施工法

建物内部湿気対策と気流経路再設計による防露施工法

昨日の続きになります。また、換気口は単に必要面積を満たすだけではなく、換気に有効な位置に設置することが条件です。従来、下屋の水上側壁際、軒の出がない片流れ屋根の頂部などは換気がとりにくい位置とされてきましたが、近年はこれ …

屋根外壁同時塗装による工期短縮と防水連携の最適設計

屋根外壁同時塗装による工期短縮と防水連携の最適設計

A様から、2階建て住宅の屋根塗装のご相談のお電話をいただきました。まずは無料調査をさせていただきました結果、屋根の塗り替えと一緒に外壁塗装、雨樋塗装なども同時に修繕した方がよいと判断し、ご説明させていただきました。結果、 …

ベランダトップコート点検で防ぐ塗膜劣化と雨漏り防止策

ベランダトップコート点検で防ぐ塗膜劣化と雨漏り防止策

1階の天井に雨染みが見られた中野区のT様邸ですが、ベランダのトップコートが寒暖差の影響も考えられる硬化不良をひきおこしていたのが原因でした。ベランダや屋上は雨漏りのリスクが非常に高い場所で、小さかったクラックが日々の振動 …

外壁劣化を放置した場合の浸水リスクと早期修繕の重要性

外壁劣化を放置した場合の浸水リスクと早期修繕の重要性

外壁の劣化が気になっっているのに放置していませんか?先日厚木市にてメンテナンスの際にコンクリートの劣化箇所が目立ちました。防水機能が低下しており、コンクリート自体に雨染みや塗膜が剥がれている状態でした。長いこと外壁塗装を …

湿気が原因の雨漏り再発防止と通気設計の改善アプローチ

湿気が原因の雨漏り再発防止と通気設計の改善アプローチ

昨日の「通気、換気」の続きになります。2)床下換気基礎立ち上がり壁に開口を設ける場合は、小動物浸入防止のためのスクリーンを設け、実開口面積が基準で定める有効面積を満たすようにします。近年は基礎開口が構造耐力に影響を及ぼす …

棟板金劣化が天井雨染みを生む仕組みと早期補修法

棟板金劣化が天井雨染みを生む仕組みと早期補修法

台風21号の影響で3連休は大雨に警戒が必要です。近頃の台風は読めない動きをするのでこんな時には雨漏りに注意したいところです。新宿区O様邸では昨年から数回雨漏りして天井に雨染みができていると言う事でした。雨漏り修理のご依頼 …

ベランダ劣化による雨漏りの構造的原因と補修の最適解

ベランダ劣化による雨漏りの構造的原因と補修の最適解

ベランダから雨漏りがする原因にはいくつかあります。・クラック雨漏りの多くは、クラックによるものです。ベランダをよくチェックして、クラック箇所を突き止めることが大切になってきます。防水層にクラックが入っていると、防水の意味 …

湿気起因の雨漏り事例と建材選定による再発防止の工夫

湿気起因の雨漏り事例と建材選定による再発防止の工夫

T様から雨漏りの連絡がありました。早速伺ったところ、あまもりの原因は関連資材に湿潤対策がなされていないことにあることが分かりました。木造住宅躯体の代表的な劣化現象である腐朽は、液状の水が存在しなければ発生しません。この水 …

屋根点検で把握する劣化状況と相談ベースでの修繕判断法

屋根点検で把握する劣化状況と相談ベースでの修繕判断法

屋根の調査。 今、何も屋根のことで心配は無いけど必要なのでしょうか。と言うお問い合わせをいただいたのはAさまからでした。無料点検 といっても今のところ何もないのに屋根を心配する人は確かに少ないと思います。そこで弊社での例 …

笠木部の熱劣化と猛暑被害を防ぐ遮熱補修の施工ポイント

笠木部の熱劣化と猛暑被害を防ぐ遮熱補修の施工ポイント

ベランダや陸屋根の壁の上部に取り付けられている「笠木」は床より高い位置にあるため直射日光や雨水による影響を受けやすい場所で、屋根と同じくらい雨漏りに注意が必要になります。 先日雨漏りでお伺いした陸屋根住宅の大田区U様邸で …