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お客様からのご相談
大和市にお住まいのG様邸は、南向きの斜面に建つマンションで、北側の玄関まわりのカビに長年お悩みでした。
原因は、斜面と建物に挟まれた空間が日当たりが悪く風通しも不十分なため、湿気がたまりやすい環境になっていたことです。実際に、湿度が非常に高いせいで外壁にはコケのようなものが、北側の居室の壁面にはカビが発生していました。
改善策:換気による風量の確保
この状況を改善するため、私たちは換気による風量確保をご提案し、以下の対策を実施しました。
浴室換気扇の交換と自動運転化: 浴室の換気扇を換気量の大きなものに交換し、自動運転のコントロールスイッチを設置することで、効率的に湿気を排出できるようにしました。
通風路の確保: 居室から廊下への空気の流れ(風道)を確保するため、扉にアンダーカットを設けました。
給気量の確保: 給気口の清掃も併せて行い、計画通りの給気量を確保できるように整備しました。
斜面地マンションにおける湿気と雨漏りについて
一般的に、斜面地に建つマンションは、日陰や風通しの悪い場所ができやすいため、湿気がたまりやすい傾向があります。
日当たりと雨漏りの関係
「日が当たらないこと」が直接雨漏りの原因となる可能性は低いです。雨漏りの主な原因は、屋根や外壁の老朽化、施工不良、ひび割れ、防水層の劣化など、物理的な損傷や不具合です。
ただし、日陰は湿気がこもりやすいため、カビや藻類が発生しやすく、これが壁や屋根の表面の劣化を進行させる可能性があります。この劣化が進むと、結果として雨漏りのリスクが高まることになります。
したがって、マンションの北側など日が当たらない場所で雨漏りが発生した場合は、湿気対策と建物の劣化原因を総合的に調査・検討することが重要です。
適切な屋根・外壁の点検や修繕、そして通気・換気対策を行うことで、雨漏りを未然に防ぐことができます。専門家に相談し、適切な診断と対応を行うことをお勧めします。
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