破損した軒天の交換で防ぐ雨水浸入と構造劣化の予防策


軒天の破損が心配だとご依頼を受け調査に行って参りました
べニア本体が破損している訳では無く、今回は表面の破損だけで済みました。
まだ、雨染みの状態が軽い場合や塗装剥がれなど表面だけの被害で済む場合は、塗装で十分間に合います。
しかし、放置してしまい中まで破損、雨水が浸透してしまうとべニアの張り替えは勿論、防水の改善の為に他の箇所までも修理が必要になってしまケースがあります。今回のように、早めのお手入れをお勧め致します。 お住まいの治療が早ければ治療代もお安く済みます。
◆軒天の主な役割
・下から覗けば屋根裏の野地板や垂木が丸見えになります。見栄えをよくするために、それらを隠すためにも、軒天が必要です。
・火事で窓から炎が上がった場合、すぐに軒まで燃え広がります。軒天がないと、屋根裏まで一気に燃え広がってしまうのです。
・壁に雨風が直接さらされないようにするための役割です。
軒天にも様々な種類や素材があります。

 

この記事の監修者

株式会社 LOVE STYLE
代表取締役 阿部 泰三

雨漏り修理・雨桶工事・屋根工事業者として工事に携わり30年以上。工事監督などの実績を持つ「株式会社 LOVE STYLE」の代表取締役。

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