
スタッフより
前回のブログの続きです。
ベランダ手すりの直線部分への防水シート施工は比較的簡単ですが、コーナー部分は特に注意が必要です。水の浸入を防ぎ、防水シートの性能を最大限に引き出すためには、いくつかの工夫が求められます。
コーナー部分の施工方法
コーナー部分の防水シート施工には、以下の方法を組み合わせることが効果的です。
シートの余裕確保: 防水シートをカットする際、コーナー部分には十分な余裕を持たせましょう。
接着剤の塗布: シートを貼る前に、コーナー部分にしっかりと接着剤を塗布することで密着性が向上します。
シートの折り込み: 防水シートをコーナー部分に貼り付ける際は、余分なシートをコーナーに向かって丁寧に折り込んでいきます。
専用部材の使用: 必要に応じて、専用のコーナーキャップやコーナーガードを使用することで、より確実な防水処理が可能です。
これらの方法を組み合わせることで、手すりコーナー部分の防水シートを確実に固定し、水の浸入を防ぐことができます。
手すりのコーナー部分は水が溜まりやすい傾向があるため、水切りの設置が非常に重要です。適切な水切りを設置することで、水がスムーズに排水され、防水シートの劣化を防ぎ、長期的な防水性能を維持できます。
手すりコーナー部分の防水シート施工は、細心の注意を払って行うべき作業です。ご自身での施工が難しいと感じる場合は、専門家への相談や施工業者への依頼を検討することをおすすめします。
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