
スタッフより
昨日の続きになります。
外壁の透湿防水シートの下端部が、床から壁へ立ち上げたシート防水の
室内側に設置されていたことが雨漏りの原因であったようです。
サイディングから浸入した雨水は透湿防水シートの表面を流れて
居室へと雨漏りしてしまう構造となっていたのです。通常はシート防水や
土台の水切り屋根側に透湿防水シートを設置して雨水を屋外側に排出
するようになっているはずです。
この箇所は、大工や防水、板金、サイディングといくつかの職人の工程が
絡んでいるため不具合が生じやすいと思われます。
簡単な応急処置では雨漏りは防げないことが分かったので、
透湿防水シートとシート防水、土台水切りのすき間をコーキングと
防水テープで塞ぎました。これにより、透湿防水シートの表面を流れた
雨水は土台水切りからシート防水で排水できます。
O様と相談した結果、3階外壁のサイディングの上に、
鋼板を張るカバー工法で改修することに決まりました。
まずサイディングの表面の目地やサッシ周りをコーキングで塞いで、
サイディングの内側へ入らないようにしました。
また、手摺壁の笠木とサイディングの納まり部も入念にコーキングで
すき間を塞ぎました。
次に鋼板板張りの下地となる横胴縁をサイディング表面に留め付けました。
横胴縁を固定する位置を、サイディング内にある縦胴縁の位置と合わせ、
強度を確保しました。
カバーする鋼板縦張りの形状は既存の外壁の縦張りと合わせ、
雨漏りをしていない部分も含め3階の外壁全部をカバーしました。
3階屋根と壁の納まり部であるパラペットの笠木は鋼板縦張りが
外に出た分だけ大きい笠木でカバーしました。
雨水浸入箇所である鋼板縦張りと手摺壁の笠木部分をしっかりとコーキングしました。
もし、劣化してもサイディング表面にコーキングを施すことで雨漏りを防止できます。
カバー工法に鋼板縦張りを行うことで外観の仕上げに統一感が保てました。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ!
ドローンによる屋根点検も好評です!
メールアドレス http://www.lovestyle-tokyo.com/form/
フリーダイヤル 0120ー494ー978
ご連絡お待ちしてます。
杉並区の屋根・外壁リフォームはLOVE STYLEへ!
サイト名 | 屋根修理業者 LOVE STYLE |
---|---|
社名 | (株)LOVE STYLE |
所在地 | 〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3丁目22−25 |
連絡先 | フリーダイヤル:0120-494-978 (電話受付時間 8:00 ~ 18:00) TEL:03-5357-8242 FAX:03-5357-8243 |
事業内容 | 屋根修理・雨漏り修理・屋根のリフォーム |
建設業許可 | 東京都知事許可(般-3) 第154603号 塗装工事業 東京都知事許可(般-7) 第154603号 屋根工事業 |
許可・免許 | JIOリフォームかし保険 ・登録事業者番号:A0304981 ドローン飛行許可 |
アスベスト取り扱い資格等の情報に関して | 石綿作業主任者技能講習 修了 第954号 |
屋根工事業の許可

- 安心施工
- 屋根修理業者 LOVE STYLEは、屋根工事業・塗装工事業の両方で建設業許可を取得。屋根から塗装まで一社完結で対応し、確かな技術と品質で安心の住まいづくりをお約束します。
よくある質問
- 屋根修理業者 LOVE STYLEは直接工事の会社ですか?
- 熟練の自社職人による直接施工です。中間マージンが発生しないので低価格でのご対応が可能です。すべて自社で工事をおこなっております。
- どのようなサービスがありますか?
- 屋根工事・雨漏りの修理・外壁塗装・雨樋修理・屋根の無料診断など、屋根に関する工事を受け付けております。屋根だけではなく外壁もお任せください。
- 外壁塗装はできますか?
- 可能です。屋根工事だけではなく外壁塗装の工事もおこなっております。外壁塗装のみの工事も受け付けておりますので是非ご連絡ください。
その他の雨漏り修理事例
屋根修理業者が教える専門知識
屋根修理業者が教える専門知識を随時投稿しています。