スタッフより
「大雨の日に突然天井から水が垂れていて、慌ててバケツを下に置いた」というご経験はありませんか? 雨漏りの原因は、屋根や外壁の劣化した箇所の隙間から雨水が侵入したケースが多いです。そして、二階建て以上の住宅では、ベランダやバルコニーの劣化も主な原因のひとつです。ベランダは室外にあるので、雨風の影響を受けやすい場所です。少しでもなにか違和感を感じたら、すぐに修理業者に調査を依頼することをおすすめいたします。

ベランダの雨漏り箇所の特定
2階や3階のベランダの劣化が雨漏りの原因の場合、その下の部屋が被害を受けることになります。防水加工にかなり気を遣わないといけない場所ですが、施工業者によっては疎かにしているケースがあります。まずはベランダに破損した箇所がないか、じっくり観察してみてください。- ベランダの勾配が不良で水がうまく捌けず一箇所に溜まっている。
- 床の塗装が、劣化や重いものを置いたなどの理由で剥げたり割れたりしている。
- 壁や床にひび割れの筋がある。
- 排水口にゴミなどが詰まって機能していない。
- 笠木(ベランダ上部に被せている加工)が破損している。