
スタッフより
昨日の続きになります。
通気構法の外装材においては日本産業規格(JIS)やサイディング製造者の定める
耐風圧、水密性能を超える強風雨になると、接合部などからサイディング裏面の通気層に雨水が回り込む恐れがあります。ステープルは胴縁を取り付けるまでの仮止めなので、多数のスターブルを打ち込んでも貫通穴が増えるだけで、防水機能面では好ましくありません。
打ち込み箇所は必要最低限にとどめることが鉄板です。ステープルの打ち損じで透湿防水シートに穴が開いた箇所は防水テープによる補修が必須です。
ラスモルタルのひび割れは、開口部の隅各部に発生しやすいです。モルタルは乾燥して縮もうとするため、開口部の隅角部に応力が集中し、ひび割れが放射状に入りやすくなります。
ラスモルタルのひび割れは、複合的な要因で発生するので、ラス下地、モルタル、仕上げ塗料のそれぞれで予防措置が必要になります。ラス下地におけるひび割れ防止策は、開口部で発生しやすい放射状のひび割れに対して、直角方向に補強用ラスを増し張りすることです。
ひび割れの口が開こうとしたときに、補強用ラスが抵抗します。
ラスの継ぎ目の位置も大切です。波形ラスの継ぎ目は、開口部の隅角部を避けた位置で、50mm以上の重ね代を確保すると良いです。
モルタルを上塗りする際は、耐アルカリ性で不燃性能を満たすガラス繊維ネットをモルタル表層に近い位置で伏せ込む方法が、ひび割れ防止に有効です。
外壁をモルタルで仕上げる場合は、直貼り下地工法ではなく通気構法をおススメします。直張り下地構法波形ラスを留めるステーブルがアスファルトを貫通するので、ステーブルから雨水が躯体に浸入するリスクがあるからです。
透湿抵抗の高いアスファルトフェルトと防湿シートに躯体が阻まれ、浸入した雨水の逃げ場がありません。
モルタルがひび割れ箇所などから雨水を吸収し、その後に日射をうけると水蒸気が発生します。
この水蒸気が防水紙の重ね部分やステープルの留め付け部から下地材を湿潤させて躯体が劣化するリスクがあります。
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