
お客様からのご相談
近年、60年以上は持つといわれたコンクリートにひび割れや、コンクリートの鉄筋の腐食が起こる事が分かりコンクリートの躯体を雨水や空気中の炭酸ガスから保護する必要性があると言われ、バルコニーや開放廊下などには防水を施工を行うようになっているのです。
それまでの考えでは、ベランダやバルコニーは外部と考えられ、雨水の吹き込むのは当たり前で、吹き込んだ水を速やかに排水する事だけが考えられ、排水場所や経路を確保する事が重要と考えられて来ていました。
しかし、実際にはベランダやバルコニーなどの床は経年とともに小さな亀裂が生じやすく、これが原因となり室内への漏水事故が起こる事があるのです。
上記のようなことが理由で防水施工義務付けられました。
水分は建物の大敵であり、日当りの良い南側は劣化の進行が早く、北側は比較的経年劣化の進行が遅いという傾向があります。
防水工事の工法にはいくつか種類があり、それぞれ耐用年数やコスト面でのメリット・デメリットがあります。
防水工事を施工する箇所などによって最適な工法がありますので、季節の変わり目でありまだ台風も多い時期です。 雨漏りしていなくても経年劣化を放置しておくと、細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り得ます。













