
スタッフより
昨日の続きになります。
硬質ウレタンフォームなら、水分などを通さないのではないかと思われがちですが、
そこが見落としがちな点なのです。
吹付硬質ウレタンフォームはどれも透湿性が
小さいと思い込み、断熱材事態に防湿効果があるという勘違いの元
施工されているケースが少なくないのです。
では、どの程度通気層を確保すれば良いかというと、まずは建築物断熱用吹付
硬質ウレタンフォームが設ける独自の施工基準に従うのが良いでしょう。
通気層を確保できない場合は、どうすれば良いのでしょう。
硬質ウレタンフォームA種3は透湿性が大きいので、室内側の水分や
水蒸気が断熱材に入り込まないように防ぐ措置が必要です。
今回のケースでは、断熱材を取り除いて通気層を確保することが困難でした。
そこで、室内側に防湿層を施工して是正しました。束などがある屋根面に防湿剤を
隙間なく施工するのはかなり手間になります。
今回の場合では、矩計図などの詳細な図面がなかったことが施工ミスを招いた
要因の1つでした。通気層や防湿層がどのような構成になるのかが事前に分かっていれば、
断熱材を吹きかける前にミスに気付いた可能性がありました。
コスト削減のため、矩計図を省略する工務店を見かけますが、施工や
検査をする側にとっては、必要性が高い図面です。
ただし、図面に防湿層を記載していてもミスが起こりやすい箇所があります。
居室の上にバルコニーを設けた部位です。バルコニー部では通気層を設けずに、
防湿層を施工するケースが少なくありません。
このような箇所は、現場監督が正しく理解していないと、防湿層の施工を
忘れてしまいます。これは今回とは別のケースですが、図面には「防湿気密シート」と記載されていたにもかかわらず、現場監督は指示を忘れてしまったのです。
検査時に防湿気密シートの未施工を指摘したところ、再度確認に訪れた際には、
透湿防水シートが張られていました。これでは防湿層を設けたことにはなりません。通気層と防湿層の必要性を正しく理解して、基本的な施工を守って欲しいです。
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