下から見た屋根劣化の見分け方と錆汚れの判断基準

先日、U様邸へ屋根のメンテナンスに行って参りました。
U様邸は波型の屋根で酷く劣化が進行しており、塗膜お塗装も剥がれ酷く錆が発生しておりました・・・
塗膜の剥がれがなければ、100kg以上の重量でも踏み割れを起こすことはありませんが上を歩くとバリバリに正面が割れてしまう為、 歩く時は体重を分散させるなど細心の注意が必要状態だったおです。
今回は状態が酷く、雨漏りも発生しておりましたので葺き替えをご提案させて頂きました
塗装はあくまでも、剥離した表面の塗膜部分を修復するための物であり塗装することにより、ある程度の間は表面が綺麗に保たれます。
しかし、塗装したからといって基材部分が強化されることは無いからです。
以後何度もこれから塗装を繰り返す必要が出てきてしまいます。
その為葺き替えの方が費用もメンテナンスも抑えられるのです。

屋根の状態をU様に詳しく説明をし、コストもかかってしまうので悩む事は多いですが早めの対応をお願いさせて頂きました。

これから台風も多い時期です。 雨漏りしていなくても経年劣化を放置しておくと、細かい劣化は一気に進行する恐れが多いに有り得ます。